「渋かった」レッド・スパロー 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
渋かった
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スパイなのに公衆の面前で派手に暴れまわるような場面がない、すごく抑制されたスパイ映画だったのだが、あまりに渋すぎてカタルシスに欠ける。ジェニファー・ローレンスが今回も体を貼って頑張っていた。おじさんがプーチンに顔が似ていた。
今時フロッピーディスクを使っていたのはどうかと思ったし、内容には一切触れていなかった。すり替えてそれがどうなったのか不明だった。
相手もスパイの場合、嘘をついてもすぐに見抜かれるので正直にペラペラ喋った方がいいみたいな感じであんまり腹の探り合いが描かれていなかった。ルームメイトの部屋を漁っていた場面が一番ドキドキしたかもしれない。
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