オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
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壮観だった
豪華スター達の共演だそう。
自分は、俳優の名前に詳しくないが、出てくる人が皆がみな、上手だったことはわかる。10人以上がそれぞれ演技していくが、全体を通して違和感なしに同じテイストで話が進むのは、とても気持ちいい体験。
こういうことに金を払うのも、惜しくないなあと思う。
雪の中を走るオリエント急行と、事件の背景の重さが、うまく重なりあって、雰囲気のある映画になっている。
今 配役を見て初めて知ったのですが、ポアロは監督もやってたんだね。
次はナイル殺人事件か。楽しみ。
古典が新しいスタイルで変わるということ
過去に何度か映画化されていますか、こんな解釈と撮り方があったのかと驚かされます。
めまぐるしく変わるカメラワークに最初はついていけなくてびっくりしました。
そしてポワロの頭脳明晰な推理。
被害者、加害者の立場が入れ替わる瞬間に下された決断。
最初の軽快な滑り出しから、途中のアクションには正直驚かされました。
そして役者たちの演技に目が離せません。
締めが憎いです。
警官の報告に、思わず観ているこちらが。
また事件があなたを待っていますよ、ポワロと言いたくなってしまいます。
この人数なら確かに名優揃えは必要
ケネス・ブラナー演じるエルキュール・ポアロが聡明で紳士的で、そして時に激情的なナイスミドルで最高に素敵!続編があるなら是非観たい。
この作品、登場人物がとにもかくにも多いので1人1人のキャラを掘り下げるには無理がある。
だからこそ俳優達が揃って名優揃いな事で人物像が薄くならずウルサくならず、誰がどんなキャラクターだったのかをエンドロール後もしっかりと思い出せる。最高のキャスティングだと思う。
個人的にはジョッシュ・ハートネットとかいたらよかったなぁ。
この日は『スター・ウォーズ最後のジェダイ』を朝一番の回で鑑賞し1時間足らず後に『オリエンタル急行』だったので、2本目に2時間近いサスペンスって疲労を感じるかなと杞憂していたがそんな事も全くなく。
サラサラと流れるような展開に、ラストにぎゅぎゅっと謎解きと登場人物たちの真の姿の吐露が凝縮されていた。
切ない気分に浸れたし、ポアロの謎解きにすっきりもさせられて非常に満足度の高いミステリ映画だった。
ミシェル・ファイファー大好き~~~!!!!
新たなポワロ
ポワロといえば誰もな思い浮かべるのが、チョビヒゲで小柄でなんとなく丸っこいイメージだが、今作のポワロはスタイリッシュ。紳士であり神経質で、訛りのある特徴的な英語などは引き継いでいるが、いままでにない魅力的なキャラクターに仕上がっている。
シナリオもほどよくアレンジされ、過去のオリエント急行を見た私でも飽きずに見られた。しかし一方で少々巻き巻き内容となっており、オリエント急行は有名作だしみんな知ってるでしょ?というおざなりなカットも目立った。
俳優は言うことなしで良い。知らない顔は一人もいないと言えるほど名優ばかり。だからこそストーリーの粗さが目立ってしまったとも言える惜しい一作。
映像がとても美しいし俯瞰ショットの多用など斬新、但し脚本が走り過ぎ...
映像がとても美しいし俯瞰ショットの多用など斬新、但し脚本が走り過ぎて謎解き時に何故ポアロがその事実を知っているのか良く説明されていないのが残念
久しぶりのクリスティ
自分が高校の頃、クリスティの映画が多く、見に行っては本も読むって感じでした。
あの頃は、そして誰もいなくなったとかが流行りました‼️
あれからだいぶ経って、映像が綺麗になり、結末は知っていながらワクワク見させてもらいました。
久しぶりに娘とのデートになり楽しかった映画でした〜〜
良くも悪くも
豪華な列車、豪華な演者、カメラワークも新鮮で楽しめました。
今のハイテクな捜査とは全く異なるアガサの世界観ですから、謎解きにはあまり期待はしませんでした、のでそれぞれの俳優陣の競演?を楽しみました。
んー…
今回小説など読まず予備知識無しで観にいきました。
話全体としての流れは分かりましたが、なんせ主人公探偵の語りが早すぎる。推理も観客に考える猶予を与えないくらい自己完結になっていました。
登場人物が多いため人物同士の関わりや過去に何があったのかなどは何となくしか理解できないまま話が進んでいきます。
まあ限られた時間内で収めるので、仕方ない所はありますが…
今後小説を読む予定ですが、その後に見れば感想も変わってくるかもしれませんね。
結末が知られている推理小説の映画化はやはり難しいですね
素晴らしい役者陣と豪華なセットを駆使した作品で圧巻でした。また冒頭で小説には無いプロローグがあったり、敢えて列車の外で最後の謎解きを見せる等、過去何度も映画化されている作品だけに、独自性・独創性を滲ませる演出の工夫が随所にあったように思います。ただ冷静沈着な人物と思い込んでいた主人公ポワロが、乗客たちの嘘の証言にいちいち感情を高ぶらせる様は、私達観客に彼のイメージの変更を迫っているようにも感じました。BBCのドラマシリーズでお馴染みのデヴィッド・スーシェのポワロの面影を次作以降でどのように越えて行くか、興味津々なところです。
テンポが良い。
アガサクリスティーの名作の映画化。キャストがみんな主役級のため、見応えはある。名優たちの演技力に脱帽。ケネスブラナーが良い味を出していた。
CGをうまく使っており、カメラの使い方もうまいので、画になっている。原作を知っている人にとっては退屈な面もあろうが、キャスト陣の演技は素晴らしいと思うので、視点を変えて見てはどうだろう。また、人から怨みを買うようなことはしてはいけないなと思わせられた。
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