オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
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それでも殺人は狂気
アガサ・クリスティとケネス・ブラナー。この化学反応が楽しみで仕方がなかった。重厚な舞台演劇からわけのわからん映画での役の数々。そんな雰囲気と目が大好きなんですよねぇ。
答えは知ってるので、あくまでも経過を楽しむ作品でしたが、原作を知らなかったら更に気持ち良かったかなぁ、なんて贅沢な事をボンヤリ思ってしまいました。
ともかく、次回の「ナイルに死す」をケーキ食べながら待つ所存です♪
味わい深い
30年前に読んだ原作の内容を忘れていたのですごく楽しめた!
最初の方のシーンで主人公ポワロの性格が分かった!…ようなつもりだったが、カウンターパンチを食らってノックアウト(←心地よい)
鑑賞後、トリックだけでなくいろいろ思う事あり。ハーバード白熱教室のサンデル教授なら、いろんな議論を引き出せそう。
本題のミステリー部分は早送りダイジェスト版な印象で薄いな〜〜と…。...
本題のミステリー部分は早送りダイジェスト版な印象で薄いな〜〜と…。
しかしジョニデとケネスさんのひとつのケーキを一緒につつくシーンは可愛い過ぎたので映画史に残る名シーンと思います。
久しぶりに!
俳優さんたちの演技で勝負な映画でした!もちろん、かの有名なアガサ・クリスティの名作ですから間違えるわけないのですが、実は内容を知らないで観に行きましたら、最後にジーンとしてしまいました。
フランケンシュタインのときも刹那い演技に心打たれましたが、ケネス・ブラナーのエルキュール・ポワロも最高!!
そして知らずに観に行ったら、大好きなウィリアム・デフォーも出てて、ガッツポーズでした♪ケネス・ブラナーの人柄、俳優としての評価の高さが名優揃いの映画を作れたんでしょうね!エンディングも大好きな終わり方でした!
古典的名作なので
オチはもちろん分かってて観ましたが充分楽しめたし泣けました。
ただ容疑者たちの個性や過去の苦しみがもうちょい欲しかったなあゆうのは2時間の制約では致し方ないですね。そんなのめっちゃ丁寧にやられたらお手洗い我慢出来なくなっちゃうヨ💦
映画ド素人の「オリエント急行殺人事件」感想
こういう人にオススメ!
・紳士な気分を味わいたい
・旅行したい!(特に列車で)
・アクション、CGはうんざり…
・俳優の純粋な演技を楽しみたいんだ!
・ミステリーは苦手…
大丈夫です!
この作品なら全て叶います!
紳士淑女の名優達が列車の中で抜群の演技力をもって難解なミステリーを演じ、優しく手解きをしてくれる上品な映画です。
冒頭では、映画の世界観と探偵ポアロが重視している価値観、推理観を丁寧に説明してくれます。(重要)
おかけで、鑑賞しているこちら側が比較的、容易にポアロに感情移入が出来ます。
そして、特筆すべきは最高の『雰囲気』を味わえるという事。
俳優の仕草1つ1つが、紳士淑女でカッコイイ!
車窓から見える風景もこれでもかってぐらいに美しいです。
もちろん、列車の中も隅々まで綺麗ですよ。
雰囲気を楽しみたい。
自分も名探偵と一緒に休暇件、事件の謎解きをしたい!
そんな方々にぴったりの、奥ゆかしい
上品な映画です。
アメコミ映画はちょっと満腹...
ここいらでちょっとだけ、ケネス・ブラナーが贈るオリエント急行列車で休憩してみませんか?
そういう最後でいいの?
ほぼ満席の久々の映画館。豪華スター共演にワクワクしてたのに、何回も寝落ち(笑)。近くにもイビキかいてたおじさんがいたし。
しかもああいうオチだとちょっと悔しいかも。不朽の名作にケチつけてすみません。ちゃんと観てないのが悪いんですよね。本当は感動しなきゃなのかな。
今更アガサ・クリスティのミステリーって
アガサ・クリスティのミステリー小説で、1974年制作の「オリエント急行殺人事件」のリメイク、なぜ、本作品をリメイクするの?本作品のリメイクの話を聞いた時の率直な感想でした。
アガサ・クリスティの原作本は全て読んだ訳ではないけど、ま、今更ちょっと内容的には古臭いような感じがするな・・・
本作品も、現代的にアレンジされて作られているのなら、何とかなると思うけど、特にリメイクを見たって感想など大きくはないかな・・・
また、本当にラストに、「ナイル殺人事件」のリメイクを作るようなニュアンスが有ったけど、「マジ?」って感じかな・・・
この手のミステリーってやはり結末を知って見るのはどうなのかな・・・
アガサ・クリスティの作品なら、「そして誰もい なくなった」が当時は面白かった記憶があるし、アガサ・クリスティの原作ではないけど、ダスティン・ホフマンが出ていた「アガサ愛の失踪事件」が見たくなったな・・・
ウィレム・デフォーが出ていたのが私としては嬉しいし、ミシェル・ファイファーは当たり前だけど、年をとりましたね。ジュディ・デンチは上手く使いきれていないしな・・・
ま、当たり障りのないって事で、豪華俳優陣を楽しみましょう。
観て損なし
子供の頃に観たリバイバル的な原作なので、スターウォーズEP8の時間に間に合っていたら多分観なかったと思う。
しかしよくよく思い起こしてみると、昔見た内容なんて憶えちゃいないことに気付いて観ることに…
てゆうか、皆さん良く昔の内容(結末)を憶えてますよね~?
で、感想ですが…
純粋に楽しめ、最後は感動すらした。
確かに一人一人の登場人物のバックグラウンドは希薄に作られてますが、何故この乗客たちがこの豪華列車に乗り合わせて居たのか!?
それがラストの方で明かされてくる事で、観る側のこちらで理解すれば良いだけ。
それが出来ずに人物描写が弱いとか言う人は、そもそも映画の中に入り込めていないだけのエセ評論家に過ぎない。
何の先入観も抜きに観たら、人も景色も全て美しく見えます。
そしてポワロの下すジャッジも素敵です。
因みに、今冬日本ではちょうど競合する形となった”スターウォーズ最後のジェダイ”のレイが出てますが、最初分からなかった!
全くイメージが違って見えます。
ミステリー、というよりも人情話だった
原作は知らず。なので、一世を風靡したミステリーの名作のスジを楽しみに観ていた。
が、個人的には、ちょっと違うなあ、という印象。
真実が明らかになった時の驚きが、ええすごい!、じゃなくて、そっちかよ!、って感じ。(あえて多くは語らず)
美術は超一級品。役者も超一流。だけど、鑑賞後の感動や満足はそのレベルにあらず。
豪華なキャストの競演
大変豪華なキャストの競演を楽しみました。
まだまだ観ていたい!と終盤思ってしまったほどです。
全体的には大仰過ぎない話運びで、見やすかったです。
名優ぞろいですが女優陣、特にミシェル・ファイファ、ペネロペ・クルスが素晴らしかったです。どこが、は言えないです、クチがムズムズする所です。
ケネス・ブラナー演じるポアロ氏は、元々そういうキャラとは言え、大仰さがちょっと引っかかる時もありました、お髭は凄く良かったです。
当然ポワロ氏の旅は続くんでしょう、楽しみです。
どうしても比べてしまう
舞台監督も手がける
ケネス・ブラナーのことだから
この有名な密室劇を
さぞや格調高く
シェークスピアばりの悲劇に
仕上げてるんだろうなと思ってたら
列車の外に出るどころか
高架橋を利用した上下の移動まであり
途中で新たな被害者が出るなど
やたらアクティブにリメイクされてて
肩透かしをくらった感じ。
ルメット版は容疑者ひとりひとりが
実に鮮やかに描写されていて
そのアンサンブルが本当に楽しめた。
その点この作品は
ファイファーとギャッドを除いては
それぞれの輪郭がぼやけてるのが残念。
「ナイルに死す」は如何に?
ミア・ファローの役
誰が演るのか楽しみ…
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