キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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かなりのネタバレなのでまだ見てない人注意
普段レビューは書かないのですが、あまりにも腹の虫がおさまらないので書きます。
まず仲間が死にすぎです。ロキシーもマリーンも前作で活躍した仲間だっただけにがっかりです。戦闘の末ならまだしも、ロキシーあっけない。
敵がいかに脅威かを知らしめるためとはいえがっかりです。キングスマンのかっこよさがまるで、出てない!
敵のボスのイカレ具合はよかったです。気持ちのいいくらいのキチガイ。アクションもよかった。よかったのはそこだけでした。
前作を見てBluray買ってこちらも楽しみにしてましたが非常にがっかりすぎて見なければよかった。次回作はDVDにします。
オープニングからして釘付けにさせるカーアクション。 カット割りの速...
オープニングからして釘付けにさせるカーアクション。 カット割りの速さが緊張感を感じた。車内での攻防がすごい。 随所でHAWKのAnamorphic Lenseが冴え渡っていた。 各シーンでよく見たマスターショットが画面サイドが歪むワイドレンズを使用している。これも好きだった。 派手なアクションシーンとたまに見せてくれる笑い。 映像も好みのトーンで楽しかった。
古今の名作スパイ映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれているのは...
古今の名作スパイ映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれているのは前作同様で、コリンファースがバーの中で仕掛けるファイトシーンは、自身が前作で演じたカットのパロディにもなっている。 ド派手な戦闘シーンのBGMに『威風堂々』を重ねた前作のクライマックスも秀逸だったけど、今作はなんと言っても『カントリーロード』。 劇中なんども使われるが、潜入した敵地でマークストロングが高らかに独唱するシーンは涙をも誘われる。 いかにもアメリカ人って感じのキャラクターやガジェットも大国を小バカにしているようで笑えるし、それでいてドラッグの蔓延する世界や独善的な指導者の姿は、現代社会への風刺も効いている。 『ダイアナザーデイ』でボンドガールを演じたハルベリーが50代とは思えない可愛いさで、数少ない女性陣の中で存在感を出していた。 これぞハッピーエンドというラストシーンだったけど、続編への期待も高まる(´ー` )。
万能蘇生ジェルはご都合主義の象徴
前作『キングスマン』の続編であり、マシュー・ヴォーン監督作品としても前作に引き続いての第6作目に当たる。
本国イギリスでの公開が2004年だったにもかかわらず、日本では2006年に公開された『レイヤー・ケーキ』がヴォーンの初監督作品である。
おそらく日本での公開が2年も遅かったのは、本来は同作を劇場公開する予定はなかったのだが、主演俳優のダニエル・クレイグが新ジェームズ・ボンドに起用されたことで『007 カジノ・ロワイヤル』の上映前に慌てて公開しただけだろう。
筆者は地元の映画館で何の気もなく観たのだが、予定調和に落ちない結末とフィルム・ノワール的な世界観、全体的に黄色がかったような映像などが強く記憶に残っている。
それ以降も『スターダスト』や『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』『キングスマン』を映画館で観ている。
『スターダスト』はファンタジーものだったと思うが全く記憶にないので面白くなかったのだろうと思う。
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』は筆者の中ではシリーズの1作品という位置付けである。
しかしヴォーンの監督作品の中で最もキレのある作品はダントツに『キック・アス』である。
同作で放送禁止用語を連発する卓越した殺人技術を持つ少女ヒット・ガールを演じたことでクロエ・グレース・モレッツはブレークした。
『キック・アス』も本シリーズ同様原作はコミックであり、アクションが見せ場の作品である。
ただ戦闘においては『キック・アス』の方が実戦に近く、本シリーズのような荒唐無稽な派手さはない。
前作ではコリン・ファース演じるハリーが死んだことの衝撃が強すぎて他はうろ覚えである。
本作を観るまで予告で前作で撃たれたちょうど左目に眼帯をしたハリーらしきキャラクターが登場するのはわかっていた。
サイボーグで復活するのかと思っていたのだが、まさか生身で復活するとは!
いやあ、どう考えても完全に死んだでしょ、あれは!
なんですか?あのご都合主義な科学を一切無視した万能蘇生ジェルは?
それにいくら狂わされていたとはいえ前作の教会で民間人を大量虐殺、1人残らず殲滅したハリーはキングスマンとして許されるのだろうか?
一般市民を殺したことである意味道徳的にはサミュエル・L・ジャクソン扮する敵ボスのヴァレンタインの同類となったハリーは殺されたことでむしろ救われたのだと筆者には納得のいく展開であったのだが、復活するなら罪はチャラなのか?
本作に限ってもマーリンが数名の敵兵士を道連れに死ぬ必要性はあったのだろうか?
エグジーとハリーは恐ろしいほど無敵である。
さらに傘ガードの下のがら空きな足下を撃たないほど敵は間抜けである。マーリンの死がますます無駄死にに思えてしまう。
麻薬患者に恋人を殺害されたウィスキーはたしかに麻薬患者を一掃するために仲間でありながらエグジーらの邪魔をするが、最後にミンチにされてしまうほど悪人だっただろうか?
冒頭でキングスマンの拠点を全て破壊する兵器を持つほど強大な敵の割にいざ戦ってみるとあっさり全滅してしまうのも含めて、派手さを追及し過ぎるあまりそれに合わせて内容やお話が都合良くコロコロと変えられているようにも思えてしまう。
また特別エルトン・ジョンのファンでもないので、正直彼の存在は邪魔で仕方なかった。
現在麻薬が合法化される地域が世界中で増えている。
日本では戦前は皇室行事に大麻が用いられていたり、神社の鈴縄が大麻の麻紐で結われていたりしたため大麻栽培は盛んであった。
吸う目的で栽培していなかったにもかかわらず皇室の貶めと日本文化破壊政策の一環としてGHQに禁止され、今も麻薬取り締まりの壁があって復活していない。
本作のスウェーデンの王女やアメリカの女性大統領補佐官が麻薬を吸っている設定は若干スウェーデン王室とアメリカ政府を馬鹿にしているようにも思えるが、それほど誰もが麻薬を吸っている時代だと言いたいのだろう。
昔「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」という耳に残る惹句があったが、合法化の下ではまさに麻薬使用者が死期を早めようがそれは個人の自己責任になる。
本作ほど麻薬使用者を肯定的に描いた作品も珍しいので、あるいはヴォーンもかつては常用していたのだろうか?
内容はともかく何と言ってもアクションが本作の肝である。
冒頭のCGばかりに頼らないカーアクションも見応えがある。
本作では麻薬接種で倒れたまま活躍の機会がなかっチャニング・テイタム扮するテキーラが最後にロンドンで英国紳士の格好をしていたので、第3作の振りとしては申し分ない。
監督のヴォーンも制作意欲が旺盛のようなので、近いうちに3作目が観られるかもしれない。
戦う紳士はかっこいい
1に引き続きツッコミどころ満載の爽快アクション。1ほどの強烈なインパクトはなかったけどキャラ良しテンポ良しで進み、内容の薄いストーリーも頭をからっぽにして楽しむにはぴったりです。
これが観たかった
前作に引き続き破天荒で描写も過激だけど
何かと楽しませてくれる映画でした
スパイ系の映画って無口でクールな部分が多くて少し真面目な作品になりがちな気がしますが
この作品は違う
何十人も人死んでるはずやのに
使ってるBGMがぶっ飛んでるから
もう笑うしかない
やっぱり映画には使う音楽がかなり重要なことを改めて感じた
話の筋は王道なものですけど
最後のウイスキーとのアクションシーンもよかったよねそもそも戦闘シーンはどこもいいけど
個人的にはハリーとメカの犬にエルトンジョンが出て来たところがやっぱり好きかな
次作あるなら期待。
ゴリゴリのアクション
最初から最後までアクションてんこ盛りでした。少し目を背けたくなるような展開にはなりますが描写はグロくありませんでした。とにかく、アクションシーンはとてもカッコよく演出されてて、キングスマンならではの愉快な音楽とともにテンポ良く描かれていました。大変スカッとする内容でしたので爽快になりたい人向けです笑
やってきましたキングスマンんんん?
エージェントは今何人!? ド頭からのド派手なアクション。カーチェイスもカーアクションも緩急(というか急急)のカメラワークもカッチョええ!「秒でアガる」とはこのことか。 名作映画の小ネタ(しかも「アメリカ人が好きな」映画)がちらほらしてるのも、バカにしているのかと疑うほどのステレオタイプの「アメリカらしさ」が笑える。 (もっとあってもよかったんだけど…。) ただ、シリーズ物の常と言いますか、前作のほうが良かったと比べてしまう。 エロへの傾き方が前回より、まぁ、お下品な感じだし、カニバもちょっと…うぇ。 色々な意味で、地雷がいっぱい。 前作の突き抜けすぎた皮肉満載の威風堂々とした社会風刺並のものを期待してたのに、ちょっと物足りなかった。 悪役の魅力も前作のが勝っていた。 政治家は前作でも今作でも、基本クソってことですね。了解しました。 そしてスウェーデン的にOKなのかは前作含めて気になるところ。 キングスマンの再興はなるのか?それは今作の興行収入次第かな。 マーリンがいい味出しすぎ。
前作よりパワーアップして面白い!
楽しかったなぁぁぁぁぁ 前回の面白かったとこを寄せ集めてつなぎ合わせて、さらに倍!! そんな感じだった!! シャープでクールなアクションの連続が良かった!! それに加えて、いつも通り、イギリスがアメリカを上から目線で見てるとことか (国民の大半がジャンキーとか、ウイスキーよりスコッチとかね) ブラックジョークがきいてて楽しかった 個人的には、アメリカ勢の出番が少なかったのはちょっと残念だったけど そこは次回作に期待! 次から次へと続くアクションが盛りだくさんで2時間20分があっという間だった! 私的、今回のMVPは、エルトン・ジョン!! あんなに自虐ネタで笑わせてくれる大御所に拍手 いやー良いね 月に一回は、こういう娯楽作で、頭を空っぽにして楽しみたい
コリンファースやっぱり紳士
前作と比べると新作のほうが好き(^^) 意外と豪華メンバーだったし コメディで観たほうが楽しいかも。 コリンファースの発音好きなのに吹き替えで観てしまった〰(´д`|||) ジュリアンは悪役とか悪女系似合う! 次回作から期待したい。 しかしマークストロング歌うまい‼
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