「愉快 痛快 豪快」キングスマン ゴールデン・サークル 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
愉快 痛快 豪快
豪華なアメリカンキャストを何人も揃え
場所もアメリカ・イタリアへと飛び回りスケールアップ
タクシーという専用車が、高速に耐えうるタイヤに一瞬で変わり
命中率100%のミサイルも搭載し発射 そして水中艇へと変身
こんなにも早くに見せちゃって、映画の後半大丈夫?と心配したけど
結論から言うと、全てが超ド級のオンパレードでした
話はそれますが、映画の中で、揺れて回転してぶっ飛んだ
イタリアの格好いい最新式回転ロープウェイは、実在するんですね
初耳だけどその名も「スカイウェイ」・・・乗ってみたいですね
キングスマン試験の失格者となった
意地の悪いチャーリーが、悪の手下になっていたのは、さもありなん
候補生となったこと自体がおかしかったし、推薦人もヤバいよね
彼のアームが、自分で考え、情報を読み取り、その情報を元に
あろうことか、本拠地さえ爆破されるなんて!
今までの映画ではあり得なかったこともバサッと打ち破る
痛快とは、このことを言うのかも
更にチャーリーの新しい右腕は「アームマゲドン」
アルマゲドンをもじった名前だと、AIも判断してた
2匹のドッグも、女性秘書もロボットで
いやはや詰め込みすぎて、嬉しい悲鳴を上げてしまう
犬のシーンだけでも何度も見返したくなるほど精巧
しかも、死んだはずのハリーが
テキーラ(チャニング・テイタム)達によって救われていたとは
残念なことに、ステイツマンという仲間組織にも
裏切り者ウイスキー(ペドロ・パスカル)がいたことは、見抜けないですよね
彼の磁式投げ縄は「ガジェット」の域を超えた職人技というか、もう魔法
ポピーに「砂糖はコカインの8倍もの中毒性」で「死に繋がる可能性は5倍!!
でも合法ww」「それらを売る人は雑誌に載る大富豪」と映画の中で言わせちゃった
大丈夫?こんな驚きの真実を暴露して 下ネタも半端ないし 愉快 痛快 豪快★
そして世界に何億人もの麻薬使用者がいるという事実も衝撃的だった
(2024年時点で3億1900万人)
ただの娯楽映画じゃなかった
