「キャストが豪華な割に押しが弱い、が、面白かった。」キングスマン ゴールデン・サークル 幸ぴこリンさんの映画レビュー(感想・評価)
キャストが豪華な割に押しが弱い、が、面白かった。
個人的には1を超えられなかったかなー、という感想。
キノコ花火のような印象的かつ、視覚的にも耳にも残る名シーンが2にはないように思えた事、悪役がソフィア・ブッテラとサミュエル・ジャクソンのようなカリスマ性溢れるコンビではなく『狡猾かつ残忍だが本体は多分ひたすら脆い』+『ただの自分勝手奴』コンビだった事で少しパンチが弱い作品に思えた。
その代わり1で立派なキングスマンになったタロン・エガートンが身も心も成長しきって最高にセクシーな紳士になっていた。アクションシーンもキレッキレでカッコイイ!彼の出演作品を全て見直したくなりました。
気になったのはチャニング・テイタムの使い方が物凄く肩透かしを食らった事。ギャラの問題なのか、コリン・ファースとテイタムに挟まれたらさすがに主演の筈のタロン・エガートンが霞み過ぎるから抑えたのか謎なんだけど、とにかく彼のガチムチ姿を期待して行った身としては辛い!!続きがあるなら早くして!(;´༎ຶД༎ຶ`)
キングスマン、敵も味方も完全にキャラが確立されてるのが本当に素敵。今回はカントリー・ロードを歌いまくる例の人が最高にホットで泣かせてくれたね。
ていうか2は副題がカントリー・ロードで良かったと思うんだ。
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