劇場公開日 2018年1月5日

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「イギリス製のクールなスパイアクションは健在」キングスマン ゴールデン・サークル 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0イギリス製のクールなスパイアクションは健在

2018年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

前作がよかったので期待して観た。
コリン・ファースは相変わらずカッコいいが、エグジーを演じるタロン・エガートンがはまってきた!
ちょっと弱点(大方の愛されキャラと同じで女に弱い)があるとこがチャームポイントでさえある。当然それで足元をすくわれるのではなく、それを守るために命を張るとこがイカしてる。
スーツの着こなしもイギリス流だし、すまし顔のアクションもイギリス流。だけど、グロい描写でウケを狙うとこはどうも受け入れられないのだよなあ。あれ(ミンチ)さえなければ、もうちょっと気分がいいのだけど。
ハル・ベリーもキュートだった。
マーリン演じるマーク・ストロングの存在感もいい。「女神の見えざる手」でも彼が映画の誠実さを受け持っていた印象だった。カントリー・ロードには泣かされた。

栗太郎