劇場公開日 2017年12月1日

  • 予告編を見る

「【邦画傑作バディ・ムービーシリーズ4年振り第3弾。古沢良太を脚本に据え更に面白さを増す】」探偵はBARにいる3 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【邦画傑作バディ・ムービーシリーズ4年振り第3弾。古沢良太を脚本に据え更に面白さを増す】

2019年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

 近年の邦画の中では突出した面白さを維持するバディ・ムービーの第3作。

[魅力的な脇役もそのままに・・]

 ・北海道日報の敏腕記者 松尾(田口トモロヲ)。探偵の貴重な情報源且つバイセクシュアル。一作ごとにオネエ度がアップしていて笑える
 ・探偵の行きつけの喫茶店の妖しい看板娘(安藤玉恵)。今作では更に強引に探偵に迫ってくるが軽くあしらわれる(ここも笑える)
 ・ヤクザの若頭、相川(松重豊) 重々しい顔をしながら毎度、サウナで探偵に貴重な情報を教えてくれる・・・

 今作は、前2作の良さを継続しつつ、ハードボイルドが増し、ストイックな趣が深まった作品。

 主演の2人は1作目から加速度的に多方面で人気が上がり超多忙だろうが、是非、息長く続いてほしいシリーズである。

<2017年12月2日 劇場にて鑑賞>

NOBU
みかずきさんのコメント
2022年10月31日

共感&コメントありがとうございます。

ファンとしては、4作目を期待していますが、
やはり、大泉洋としては、あまり長いシリーズにするとイメージができてしまうのを避けたいのではと推察します。

探偵はBARにいる大泉洋ではなく、もっと俳優として幅広い役柄に挑んでいきたいのではと推察します。

では、また共感作で。

-以上-

みかずき