ドリームのレビュー・感想・評価
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【感動・涙】名作品に相応しい実話
NASAの世界でも白人黒人の人種差別があったのは驚きでした。そして悲しかったです。
宇宙や解析幾何学のことは全然わかりませんでしたが、涙をこらえるシーンが沢山ありました。
例えば、ロケット開発でソ連に負けまいと、スピード重視の部長が、黒人女性の差別障害となる白人専用女子トイレの看板をハンマーで「NASAの小便はみんな同じ色だ」って叩き壊したのはウルッときました。
それを皮切りに3人の黒人女性が次々と回りの信頼を勝ち取って、壁を乗り越えていったのは嬉しかったです。
もう途中から、回りに悟られないように涙をこらえるので精一杯でした(笑)
最終的に黒人女性みんなが出世して待遇も改善されて良かったです。
アメリカの発展は3人の黒人女性が大きく関係していたと思うと胸が熱くなりました。
お薦めです!
彼女たちこそ『ライトスタッフ』
アメリカがマーキュリー計画を推進するにあたり、計画の成功に貢献した、黒人女性エンジニアたちの活躍を描いた作品。
そう言えば、宇宙開発を描いた映画には、『ライトスタッフ』や『アポロ13』とかありますが、これらには白人男性しか出てきていないですよね?特に、『ライトスタッフ』は、この作品で描かれているマーキュリー計画を、宇宙飛行士の側から描いたものですが、その成功の陰には、こんな話があったとはね。
この物語は、1960年代初頭。公民権運動が盛んになる時代よりも、もっと前の時代。南北戦争では、南軍側についたバージニア州での話ですから、この作品で描かれたくらいの事は、“普通”だったんでしょうね。なんか、私の感覚から行くと、おぞましい差別ですけどね。ちまたの一般市民ならいざ知らず、みんな科学者なのにね・・・
新鮮だった?のは、IBMのメインフレーム計算機導入のくだり。コンピューターの大きさもまともに考えられない人たちが宇宙計画を推進しているって、何というパラドックスなんだろうと思いました。
当初予定されていた邦題は『ドリーム 私たちのアポロ計画』と言うもので、“私たちのアポロ計画”と言う【全く意味不明】の言葉が付け加えられていました。ですがこの作品は、アポロ計画ではなく、マーキュリー計画を描いた作品であるので、“私たちのアポロ計画”と言う言葉は全く不適切なんですよねぇ。結果として、邦題は『ドリーム』と言うシンプルなものになりました。
原作となっているのはノンフィクション小説ですが、物語をわかりやすくするため、ドロシー・ヴォーンの昇進のくだり(実際には、1949年の段階で昇進していた)、メアリー・ジャクソンの学位取得のくだり(実際には、1958年の段階で学位を取得し、エンジニアになっている)、アル・ハリソンの役職(実際には、アル・ハンソンの役職にあったのは別の人物)など、史実との相違点も見られているそうです。
って言うか、ケビン・コスナーかっこよかった(笑)
元気のでる実話
よき映画だったから特に何も言うことない。
これが事実だってことがすごい
トイレまで800m。
NASAですら、あんなに人道的じゃなかったのだから、社会はもっともっとパーソナルなレベルで、ひどいことがあったんだろうなぁと思う。
とってもいい話だった
知られざる天才リケジョ達のお話 こういう計画には彼女達黒人のみならず、陰の功労者は一般人に知られていないのが常だと思う なんと多くの人達や国の思惑が関わっていることか やっとIBM(スパコン?)が登場した頃で、車やファッション、バス等当時の様子が再現されている 偏見の無いあの宇宙飛行士がとても良い人だと思った にしてもNASAは差別をしつつも黒人にも門戸を開いていたのか
あまりサクセス感がないサクセスストーリー
人種差別が大きなテーマだと思いますが、暴力シーンなどはなく差別描写はとてもマイルドだと思いました。
主人公の女性達もとても明るく楽しげな感じで悲壮感が少ない。才能豊かな友人や家族も居て孤独感もない。
そのせいか「激しい差別を乗り越えて活躍した黒人女性」とい謳い文句ほどではないなあと。
否定的な事を書きましたが、女性が頑張る映画という意味では普通に面白かったです。
ケビンコスナーを筆頭に、いろいろな映画で見かける俳優さん達の演技も良かった。
闘うワンダーウィメン
人種差別が悪意と思われなかった1960年代のアメリカで、正当な人権と評価を求めようとする女性達のサクセスストーリー。
細かい点で史実と違うも、上手い具合に逆境からの逆転劇として仕上っている。
ていうかこの邦題は、作品の内容を表しているようで微妙に表しておらず、どうにも画竜点睛を欠いている印象。非難されたからといって、サブタイトルをまるごとカットしなくてもよかったものを…
どうせだったら、『ワンダーウィメン(Wonder Women)』とかまで振り切っちゃってもバチは当たらなかったろうに。
逃げず、言い訳せず、目の前の機会に徹する
差別的処遇にありながらも才覚、信念、努力、工夫で乗り越えて行く女性達。過激な表現なく、道徳の教科書的であるが、泣きどころをしっかり演出してくれる。ドロシー役のオクタヴィア・スペンサーの表情が良かった。ケビンコスナーは存在感が出過ぎる。
あの時代に負けず偉業を成し遂げた女性のお話
実話という所が素晴らしいポイント。
エールフランスにて観ました。
自分が今置かれている環境は、あの時代の彼女達に比べたら恵まれてるのに、頑張れてない自分に喝が入った映画です。
まっすぐ、自分を信じて成し遂げる彼女達を観てると元気を貰えます。
天才と努力
気が乗らないながらとりあえず見てみようと思いみだしたら、涙がこぼれて止まらなかった。
天才だからと言って怠けていたら報われないし、前向きな努力があってこそ成し遂げられるものがあるのだ。しかし、アメリカの60年代ってこんなにも差別があったのだったわ、、
実話。 Hidden Figures 機内にて鑑賞。 NASAの頭...
実話。
Hidden Figures
機内にて鑑賞。
NASAの頭脳として宇宙開発を支えた“元祖リケ女”の活躍を描く実話。
当時の洋服も、音楽も、エンドクレジットも好きでした。
彼女達の努力により、今があるのかもしれませんね。
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