「スカッとする作品」ドリーム META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
スカッとする作品
一言で言うとスカッとする作品。
気分よく映画館を後に出来る作品だ。
人種差別が顕著な時代に、天才的な数学者キャサリンをはじめとする、優秀な3人の黒人女性の直向さや頑張りに、感情移入もさせられるし、とにかく応援したくなる。
実話だから最後はめでたしめでたしで終わるのは予定通りだが、あまりメリハリが無く淡々と終わった感じ。
クライマックスはもう少し緊張感を味わいたいかな。
あとは登場人物が結局は皆いい人ばかりで、強烈ないじめや嫌がらせのシーンがないので安心して観ていられるが、その分どこか物足りなさも感じる。
ケビン・コスナーは漢前な本部長役がよく似合う。
うん、カッコイイ。
家族で楽しめるのはもちろん、若い子たちにもぜひ観てもらいた作品だ。
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