「雌伏して時の至るを待つ、から 雄飛へ」ドリーム isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
雌伏して時の至るを待つ、から 雄飛へ
1961年といえば公民権運動は苛烈を極めていて、それを主題にすると
暗澹たる思いに成りやすいのに本作は湿っぽさなんて無くてとにかく明るい
キャサリン/ドロシー/メアリが 常に未来志向なのね
鬱屈さとか恨みとか悲哀とか希薄で ひたすらポジティブ
屈せずに自分の力で未来を切り開いていく過程には、とても暖かい気持ちになれた
そんなhidden figuresであった3人が
雌伏の時を経て、見事に雄飛していく全てを観れてよかった
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