劇場公開日 2017年6月3日

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「【”哀しき親娘愛”元犯罪者の父の元に行方不明になっていた娘が戻って来て・・。メル・ギブ親父!もう一度、「ハクソー・リッジ」レベルの凄い作品を製作してくれないかなあ、と思ってしまった作品。】」ブラッド・ファーザー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”哀しき親娘愛”元犯罪者の父の元に行方不明になっていた娘が戻って来て・・。メル・ギブ親父!もう一度、「ハクソー・リッジ」レベルの凄い作品を製作してくれないかなあ、と思ってしまった作品。】

2022年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■元犯罪者であるジョン・リンク(メル・ギブソン)は、トレーラーハウスでアルコール依存症のリハビリをしながら刺青入れ屋として、静かに暮らしていた。
 そんな彼の前に、数年前から行方不明となっていた一人娘のリディア(エリン・モリアーティ)が突然姿を現す。彼女は警察と殺し屋から追われているというが…

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・リディアが家を出た理由はキチンと描かれないが、彼女自身が言う”10歳の頃から首を吊ろうとしていた・・”という言葉からメル・ギブソン演じる父親の血なまぐさく、家庭を顧みない生き方を嫌って、家を出たのだろうと推測する。

・だが、リディアは父の血を引いているからか、1年前からヤクをやっていて、ギャングの男が恋人だった・・。
ー 親の生き方がとんでもないと、子がぐれるというパターンですね・・。-

・リディアは、一般人の家に強盗に入ったギャングの弾丸を買って、恋人ジョナ(ディエゴ・ルナ)に渡す。で、パニックになった彼女は、誤ってジョナを撃ってしまい、ギャング達から追われることに・・。
ー 自業自得ではあるよなあ・・。-

<リディアが頼ったのは、久しぶりに会った父、ジョン・リンクであった。
 追うギャング達と親娘の荒野でのバトルシーンは、ナカナカ見応えがあったが、同年に公開されたメル・ギブソン監督の「ハクソー・リッジ」のとんでもない、臨場感、緊迫感と比較すると可なり見劣りがしてしまった作品。
 メル・ギブソン親父!もう一度、「ハクソー・リッジ」クラスの凄い作品を制作してくれないかなあ・・。>

NOBU