「【”哀しき親娘愛”元犯罪者の父の元に行方不明になっていた娘が戻って来て・・。メル・ギブ親父!もう一度、「ハクソー・リッジ」レベルの凄い作品を製作してくれないかなあ、と思ってしまった作品。】」ブラッド・ファーザー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”哀しき親娘愛”元犯罪者の父の元に行方不明になっていた娘が戻って来て・・。メル・ギブ親父!もう一度、「ハクソー・リッジ」レベルの凄い作品を製作してくれないかなあ、と思ってしまった作品。】
■元犯罪者であるジョン・リンク(メル・ギブソン)は、トレーラーハウスでアルコール依存症のリハビリをしながら刺青入れ屋として、静かに暮らしていた。
そんな彼の前に、数年前から行方不明となっていた一人娘のリディア(エリン・モリアーティ)が突然姿を現す。彼女は警察と殺し屋から追われているというが…
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・リディアが家を出た理由はキチンと描かれないが、彼女自身が言う”10歳の頃から首を吊ろうとしていた・・”という言葉からメル・ギブソン演じる父親の血なまぐさく、家庭を顧みない生き方を嫌って、家を出たのだろうと推測する。
・だが、リディアは父の血を引いているからか、1年前からヤクをやっていて、ギャングの男が恋人だった・・。
ー 親の生き方がとんでもないと、子がぐれるというパターンですね・・。-
・リディアは、一般人の家に強盗に入ったギャングの弾丸を買って、恋人ジョナ(ディエゴ・ルナ)に渡す。で、パニックになった彼女は、誤ってジョナを撃ってしまい、ギャング達から追われることに・・。
ー 自業自得ではあるよなあ・・。-
<リディアが頼ったのは、久しぶりに会った父、ジョン・リンクであった。
追うギャング達と親娘の荒野でのバトルシーンは、ナカナカ見応えがあったが、同年に公開されたメル・ギブソン監督の「ハクソー・リッジ」のとんでもない、臨場感、緊迫感と比較すると可なり見劣りがしてしまった作品。
メル・ギブソン親父!もう一度、「ハクソー・リッジ」クラスの凄い作品を制作してくれないかなあ・・。>