「泣けた」アメイジング・ジャーニー 神の小屋より ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
泣けた
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多分キリスト教に少しでも触れていればすんなり受け入れられるかも、という気がする。
そうでなければ、拒否かな。
だっていきなり、近所にいた人に「私が神」「私が善」とか言われてもねぇ。
洞穴に座ってた人が「私が英知」って。受け入れられないですよ。
やはり突き詰めれば神ならなぜ罪のない子が殺されるのを見逃したの?となるでしょ。
女の子を殺された父や家族の失意の日々は想像にも耐え難く、犯人には怒りと憎しみしかないのは当然かと。
その上家族間がギクシャクするのは本当に辛い。
良き隣人、友人がいることで、むしろこっちの方が観ていて救われる。
とはいえ、心は閉ざしたままだから、神の力が必要だったのでしょうか。
涙が止まらなかったのは、お花畑のミッシーとの再会シーン。
「もう放してあげて」(だったかな?)という言葉で、会いたくて仕方がなかった人や犬達もこんな風に幸せでいてくれるなら悲しむ必要はないな、と思って温かい気持ちになった。
もちろん、これが正しい死後の世界かどうかなんて誰にもわからないけれど。
ご都合主義かもしれないけど、信じる人は癒される、それに尽きる映画だと思う。
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