パトリオット・デイのレビュー・感想・評価
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最後まで目が離せない
追跡モノとしても秀逸
ボストンマラソン爆破テロ。この卑劣な事件を詳細に描く。実際の映像も...
人々を繋ぐ力
唐突に起こる爆発による現場の激変ぶり、被害の生々しさがとても印象的だった。その分終盤、家族と笑顔で再会する姿や警察を称える人々の姿から、事件前後で変わらず人々を繋いでいる愛というものが強く感じられてよかった。
ただ序盤で様々な家族の姿を見せられたせいか、犯行を経てバラバラになってしまう犯人家族、特に残された子どものことがなんというか悲劇的に感じてしまい、犯人逮捕時の歓喜にいまいち乗れなかった。複雑。
GYAO!
そこに愛はあるんかい?
この事件、覚えてます
ニュースじゃ爆発、テロ?、圧力鍋、くらいまでしか分からなく犯人のことなどあまり大きく取り上げられなかったのか
はたまた私が見逃しただけなのかはわかりませんが映画にまでなっていたとは知りませんでした
テロを起こす側にはそれなりの理屈や思想とかがあるでしょうがね、地震や台風とかの「天災」じゃないんだから被害者は気持ちのおさめようがないでしょ
たとえ犯人を殴ったり被害者と同じ目にあわせたって怒りは多少薄まるでしょうが悲しみはどうにも埋まらないでしょうね
大きな事件や災害には大勢の人々が団結して助け合い励まし合える、そこには明確な答え、犯人を捕まえるとか被災地の復興とかが見えるから頑張れるのだろうと思うのですが、今のコロナにはどうにも出口が分からない
予防はするにはするけど何を目標にすればいいのかどこまで耐えればいいのか皆目検討がつかない
そうなると人ってどうなるんでしょうね
団結心がより強くなるのかな?
捨て鉢になっちゃうのかな?
何も考えなくなるのでしょうかね?
人の為に何ができるかを深く考えることが大事なのでしょうね
そこに愛はあるんだろうな〜
タイトルなし
ボストンマラソンで実際に起きた爆破事件をテーマに映画化。オリジナルキャラクター、地元警察官役マーク・ウォールバーグや、FBIのケビン・ベーコン、犯人、被害者など、それぞれの日常も描き出し、ドキュメンタリータッチで臨場感に溢れている。事件後のテロに屈しない愛の力を訴えている。
タイトルなし
マークウォールバーグ
目を背けたくなるような惨劇… 想像を絶する出来事に立ち向かった愛国者達に敬意を(`_´)ゞ
2013年に発生した「ボストンマラソン爆弾テロ事件」をベースにしたサスペンス映画。
ボストン・マラソンを狙ったテロ事件の犯人を逮捕するべく、奮闘する警官達の姿を描く。
主人公の刑事トミーを演じるのは、『ディパーテッド』や『テッド』シリーズの名優マーク・ウォールバーグ。
ウォータータウン警察の巡査部長ジェフを演じるのは『スパイダーマン』シリーズや『ラ・ラ・ランド』の、オスカー俳優J・K・シモンズ。
FBI捜査官リチャードを演じるのは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『ラブ・アゲイン』のケヴィン・ベーコン。
主演を務めるマーク・ウォールバーグは製作も担当している。
「パトリオット・デイ」とは「愛国者の日」という祝日のことであり、1775年の「レキシントン・コンコードの戦い」というアメリカ独立戦争が始まる契機となった事件を記念したもの。
戦いの舞台となったレキシントンとコンコードにほど近い世界都市ボストンでは、この「愛国者の日」である4月の第3月曜日にマラソン大会が開かれる。
このマラソン大会の歴史は古く、1897年から続いており、これは近代オリンピックの次に古いスポーツ大会らしいです。
優勝賞金はなんと15万ドル!
日本人では公務員ランナーとして有名な川内優輝選手などが優勝しております👏
以上はwikiで調べた情報ですが、要するに本作で扱われているボストン・マラソンとは、東京マラソンなんかとは比べ物にならないくらい歴史と格式があるイベントであり、特にボストン市民からは非常に愛されているということです。
このマラソン大会を狙い、2013年に発生した爆弾テロが「ボストンマラソン爆弾テロ事件」であり、日本でもかなり大々的に報道されていたような記憶があります。
しかし、事件の顛末がこのような劇的なものだったとは、恥ずかしながら映画を観るまで知らなかった。
もっとも多くのランナーがゴールする時間帯を狙ったという卑劣な爆破テロ。
映画ではこのシーンを一切躊躇することなく、恐ろしく凄惨な場面として描いています。
血だらけで倒れ込む参加者や、足が千切れたランナーもおり、いかに現場が地獄だったのかを観客に突きつけてきます。
この爆弾テロから物語はノンストップで走り出し、警官の暗殺や市街地での銃撃戦など、リアルを基にしているとは思えないとんでもない展開が続きます。
非常に堅実な作りの映画であり、ちょっと再現VTRのように感じてしまう所もありますが、事件の被害者、犯人、警官の姿を群像劇的に描き出しており、様々な観点からこの事件を眺めることができるので没入感がハンパない!
悪意に立ち向かうことができるのは「愛」だけだと主人公は説くが、犯人側もイスラムへの愛や夫への愛から事件を引き起こしており、多様な人間が交わりながら生きるグローバル社会の難しさを感じさせられた。
マーク・ウォールバーグとケビン・ベーコンが主役ではあるが、彼らがヒーローとして活躍するという感じではなく、捜査にあたった警官全員が事件解決に向けて活躍するといった感じ。
そのため、アクション映画的な面白さを期待すると肩透かしをくらうかもしれない。
個人的にはもう少し主人公が活躍しても良かったのかなとも思うが、あくまで史実を基にしているからそこは仕方のないところかもしれない。
因みに、マーク・ウォールバーグ演じる主人公はフィクションらしい。
いやー、しかし凄い事件だったんだなぁ。ボストン・マラソンの事件について学ぶことが出来たので、本当に観てよかったと思います。
結局のところ、テロ事件の撲滅のために市民ができることは、他者の多様性を認めることなんだと思いました。
「汝の隣人を愛せよ」とは、キリストさんも良い事言いますわ。
実話
パトリオットデイ(愛国者の日)に起きた、記憶にも新しいボストンマラソンでの爆発テロ。
序盤から色んな人に焦点を当てていって、今後どういった形でこの人たちが絡むのか考えるのも楽しかったし、綺麗に絡ませていて上手いなぁと思った。
おかげでみんなに感情移入できた。
犯人たちの動きなど、かなり実話に基づいていたから監視カメラの映像がちょくちょく流され、ドキュメンタリーとしても見れそう。
あの住宅街での銃撃戦は本当に起きたのか?それだったらすごい。アクション?映画としての見応えもあった。
事故検証に必要なため放置された、亡くなった8際の男の子の遺体のそばにずっといた警官がめっちゃ印象に残っている。男の子が回収された時の敬礼も。
マーク・ウォールバーグと奥さんの関係も良かった。
マーク・ウォールバーグ&ピーターバーグお決まりの、エンディングで実在の人物を映すところも良かった。
ナマの映像に勝るものなし。
・片足を失ったカップルがもう一度挑んだマラソンのゴールで抱き合う映像にすべてが詰まってる。泣きました。
・カメラの台数がすごい
・市街戦の肉薄感がすごい
・キャストの似具合がすごい
・実際の人たちのキャラクターやバックグラウンドへの寄り添い方が温かい
感動でしかない
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