劇場公開日 2017年6月9日

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「マーク・ウォールバーグ主演&ピーター・バーグ監督のタッグ作に外れなしの法則は継続された」パトリオット・デイ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5マーク・ウォールバーグ主演&ピーター・バーグ監督のタッグ作に外れなしの法則は継続された

2019年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

 2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件の裏側を、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が生々しく描き出す。

 ドキュメンタリー映画としても、充分通用する程のリアルな場面の数々に思わず引き込まれる。

 この映画が感動的なのは、ボストン市民の”テロには屈しない”という強い姿勢が控えめながら、しっかりと描かれているところだと思う。

 若き素人テロリスト兄弟が「圧力鍋爆弾」でテロを実行した背景は未だに明らかになっていないが、この事件後も世界の各地で同様のテロが頻発している事実から目を背けてはいけない、というメッセージを強く感じた作品である。

<2017年6月9日 劇場にて鑑賞>

NOBU