劇場公開日 2017年6月9日

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「ボストンという土地柄」パトリオット・デイ ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ボストンという土地柄

2017年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

冒頭からボストン訛りの話が出てくるように、ボストンという土地柄が果たす役割は大きい。
被害者達の日常を丁寧に時間を掛けて描き(それだけ退屈でもあるが)、いざ事件が起こってからは誰もが皆「このボストンでこんな事件を起こした奴は許さない」とばかりに犯人を追い詰める。
それはそれで感動的なんだけど、一方で犯人達が何故こんな事件を起こしたのか、特にメリッサ・ブノワ演じる彼女がなにを考えていたのかについては迫りきれない…ボストンのそうした文化が彼らを排斥していたのでは?という思いも拭えないままだが、実際にも分かっていないのかな…

ぱんちょ