「映画として面白いかは別」ヒトラーに屈しなかった国王 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
映画として面白いかは別
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史実を基にしているので、
登場人物たちについてえらいな、とか
大変だろうな、などは思うんですが、
え、これで終わり?という絞め方なので
映画として面白いかどうかといわれると微妙です。
勉強にはなる。
ナチスドイツに脅されてたんだろうとはいえ
やばい局面に内閣総辞職って
まるでどこかの国を見ているようです。
開戦するか否かは一人の人間が背負うには
あまりにも責任が大きすぎる。
恐れによって、あるいは感情に流されての
選択ではなく、
あくまで原理原則に従って民主主義のために、の
決断は、長い目で見れば国民的にも
正しいと支持はされるだろうが、
戦後もご本人のあれでよかったのだろうか、という
悩みはつきなかったのではなかろうか。
それにしても、
日本の国会議員で胸を張って
民主主義で選ばれてるのだから
勝手なことはできないのだと
いえる人はどのくらいいるのだろう。
むなしくなりました。
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