ピュア 純潔
解説
「リリーのすべて」で第88回アカデミー助演女優賞に輝いたアリシア・ビカンダーが、2009年に映画初主演を務めた青春恋愛ドラマ。スウェーデンのヨーテボリで暮らす20歳の女性カタリナは、ギャンブルや酒に溺れる母親のもとで売春に手を染めるなど不遇な少女時代を過ごしてきた。ある日、ふとしたことから耳にしたモーツァルトの音楽に夢中になったカタリナは、コンサートホールの受付係として働くことに。新たな人生への希望に胸を膨らませるカタリナは、そこで出会った年上の指揮者アダムに惹かれていくが……。共演に「愛の風景」のサミュエル・フレイレル、「シンプル・シモン」のマルティン・バルストレム。
2009年製作/97分/スウェーデン
原題:Till det som ar vackert
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2022年8月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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スウェーデン映画を観るのは初めてだと思う。
言語もとても雰囲気が出て良い。
街もきれいだ。
その雰囲気の中で、アリシア・ヴィキャンデルの迫真の演技。「リリーのすべて」での演技で感服していたが、こんなに若い時代から演技派だったとは。
内容は、重い・つらい・かわいそう、というのが率直な感想。
どの視点から観れば良いのかよくわからないが、個人的にはラストシーンで少し救われた、といったところか。
2017年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
主人公(アリシア・ビカンダー)は売春など荒れた青春をおくり、今は落ち着いてきたがキレると手が付けられなかった。
ある時、モーツァルトを聞いてクラシックに目覚める。
コンサートホールの受付をやり始めるが、知り合った指揮者と恋仲になる。
一途な主人公は遊びと知り・・・。
アリシア・ビカンダーのアップ映像が多く、色んな表情を見事に演じていてウットリ。
2017年2月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
アリシア・ヴィカンダーの演技に感服した。芝居っぽくない演技。指先の動きがとても美しい。
舞台となったのはヨーテボリコンサートホール。
モーツァルトレクイエムのテンポが早い。指揮者の指揮法が下手だなあと思うけれど、ベートーベン7番がだんだん上手くなっていくところなどは気持ちよかった。
図書館として登場するアトリウム空間はヨーテボリ大学の自習室なんだって。