オーシャンズ8のレビュー・感想・評価
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スマートでゴージャスなコメディ映画
オーシャンズシリーズの凄さは、ハリウッド映画界のトップスターがチームを結成するというキャスティングとしての豪華さと、キャラクターそれぞれの個性を組み合わせたスタイリッシュな犯行手口に酔いしれる(見ているだけで爽快!)ということかと思います。
本作はオーシャンズシリーズでお馴染みのスティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーが製作、監督はあの「ハンガー・ゲーム」のゲイリー・ロスということで少し心配(笑)でしたが、デートムービーにピッタリのゴージャスで2時間ちゃんと楽しめる傑作映画でした!
オーシャンズシリーズの女性版としてのリブート作品ということでしたが、女性らしさを前面に押し出す(女性ならではの手口や展開)の作品でないところが、逆に今っぽくて良かったと思います。
前半のメンバー集めのくだりはシリーズ1作目と同じため少しかったるい。マット・デイモンの出演シーンもあったようだが、#METOO運動の件で全てカットされてしまったようだ。
単なる、、高級万引き、、その程度の内容
アン・ハサウェイは魅力的だが
とんとん拍子
「オーシャンズ」シリーズで窃盗団を率いるダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャンを主人公にした8人の窃盗団の話。
ダニーの名前はチョロチョロ出てくるけれどシリーズをみていないと判らない小ネタは少々。…小ネタはね。まあ前作までを知らなくても大丈夫ではあるけれど。
今回は女ばかりに拘ってメットガラの際に1億5000万ドルのネックレスをホストにつけさせ盗むストーリー。
あれ?7人じゃない?という時点でもう一人が誰かはお察しな訳で、計画から実行に至るまで大きなトラブルもなくとんとん拍子に話が進む為、痛快という感じがしない。
ご都合主義をどうこういうつもりはないけれど、あまりにも違和感のあったイミテーションの出し方は、一応ネタバレパートで辻褄を合わせてくれたものの、あれ?9人目?しかも男?しかも…?となり、「しかも…」の説明はなく、ここに来て前作までを知らない人には優しくないつくり。
つまらなくはないのだけれどテンポが良すぎて引っかかりがなく、スリリングさに欠けて物足りなく感じた。
メットガラの出席者や他にも、カメオで結構な人数有名人が紛れ込んでいて、それは楽しかったかな。
美しき怪盗団
騙された
まぁそれなりに
女性が観たらスカッとできる作品(私は男性ですけど(笑))
「衝撃!!ダニー・オーシャンには妹がいた!」と記事にもなれそうでアジア映画とかでよくありそうな設定からスタートしたオーシャンズシリーズの女性版。
出所して目的を果たすためチーム集めからスタートして下準備、作戦実行という形で展開していきますが、中だるみ感が出るかなとも思っていましたが、見逃せない展開が続き作戦実行時のチームプレーはお見事で意外な展開も散りばめていてすごく面白かったです。
そして、この作品は間違えなく女性にとってはスカッと爽快の映画だと思います。(男性の私が観てもこれは女性向けだと思いました。)
このシリーズは主演メンバーが豪華すぎる!サンドラブロック・ケイトブランシェット・アンハサウェイ・リアーナなどなどギャラは大丈夫かしらと言わんばかりの超豪華メンバー!
超有名ファッション雑誌も協力するほどのドレスの着こなしとかもキレイで美人!もう、アンハサウェイ大好きになりました。(今回のターゲットだけど(笑))
映像の見せ方や大人向けの音楽も男性版を見事に引き継ぎカッコイイ!ラストシーンもカッコいいんですわ。
ソダーバーグ監督は製作に移動して今回から「ハンガーゲーム」のゲイリーロス監督になりましたが、まぁ~衰えなく面白さが倍増して、シリーズの中ではかなり好きな作品でした。
予想できない展開のおてんこ盛りなのでかなり楽しめる作品だと思います。予想あたるかなぁ~~!
スタイリッシュかつゴージャス
楽しかった
特にドキドキもしないまま、まんまと作戦を成功させる感じがよかった。みなさん妙齢なのだが、子供がいる人が一人だけで心配になる。
作戦を立案して、実行するのは楽しそうだ。仲間割れもしないし、裏切りもない。犯罪者なのに人格者揃いか。
「クソゴージャス」
オーシャンズ11の女性版。ストーリーは殆ど撮り直しの作品。
この手のエンターテイメント作品に重厚さを求めるのは野暮ってもんだろう。その点、あらゆる要素の豪華絢爛さがそれを補って余りある。
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター... などの主要キャストに加え、カメオ出演もオーシャンズ11の懐かしい面々に加え、『プラダを着た悪魔』でアンとコラボしたVOGUEの編集長、アナ・ウィンターも参加しているという正に「クソゴージャス」っぷり。
キャラクターの強すぎる個性、サンドラのオープニングの華麗なスリから始まるトリックの爽快さはオーシャンズの本流を受け継ぐものだが、本作で意外に面白かったのは、アン・ハサウェイのハマりっぷり。ハリウッドで嫌われ者の彼女の自虐的なシーンもあり、やけに説得力のある役だった(笑)
個人的にはケイト・ブランシェットにもっとクールな見所を与えて欲しかったところ。
定番。
まさかあの人が出るなんてね
今更ではありますが7月19日完成披露試写会を見に行ってきたので投稿しておきたいなと思います。
これまでは男でがっつり豪快にやっていたのが女性版にしたことで華やかさやエレガントを意識した構成なっていて、そういう意味でもターゲットを宝石にしたりメットガラを舞台にしたのは正解だなと思いました。男の私が見ても、これだけの女性がチームを組んで颯爽と悪事を働いてのける姿は、なかなか爽快に映りました。
ただ、具体的なところを言うと、主要メンバーはもちろんですが、アナウィンターやキムカーダシアン、さらにはシャラポワだったりとキャストのカメオ出演が豪華すぎるだけに、メットガラに行き着くまでが若干薄いような印象を受けました。
まあ全体的にはリズムもよく、笑えるシーンもあり、ちょっとお約束っぽい部分はあるにせよ、エンターテイメント作品としては上出来です。
作品自体は初見でも十分楽しめるようになってはいますが、やはりシリーズネタが少々入っているので、誰だその人?この人なんで急に出てきたんだ?となる可能性がありますから消化不良で終わりたくない方は11~13のどれか一作でも観ることをお勧めしておきます。
ここらは知っている人だとかなりネタバレになります。マットデイモンの一件でまさか誰も出ないのかと不安に思いましたが、何の前触れもなく序盤早々にルーベン出現。そしてその後まさかのイエン登場で終盤の重要シーンはほぼもってってくれまして、私はもう色々と大満足でした(笑)
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