「迫力満点のパニック映画タフガイに東洋系の凛々しいヒロインとおませな娘を絡ませて上手い」MEG ザ・モンスター Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力満点のパニック映画タフガイに東洋系の凛々しいヒロインとおませな娘を絡ませて上手い
ジョン・タートルトーブ監督(キッド等)による2018年製作の米国中国合作映画。
原題:The Meg配給:ワーナー・ブラザース映画
主人公ジェイソン・ステイサムのタフガイぶりが様になっており、巨大サメ登場画像に迫力が有り、ストーリーに工夫も有り面白かった。
主人公の元妻(ジェシカ・マクナミー)救助から始まりヒロインは彼女かと思いきや、実は子持ちの中国人?女性(リー・ビンビンス)がヒロイン。彼女が勇敢且つ美しく、果敢に巨大サメMEGに挑む姿が凛々しい。
ヒロインの娘役ソフィア・ツァイのおませな情報通ぶりが何とも可愛いく、MEGとのガラス越しの遭遇が何とも怖くて上手い。そして主人公になついて、ママはおじさんのことが好きらしいとジェイソンに行動促す展開が何とも微笑ましい。なかなか良くできた脚本だ。ただパパは誰か分からず、その点では落ち着かず。
終わりの方、ヒトで溢れる中国海水浴場へのMEG登場するシーンは、MEG視点の海中での足がバタバタ映像が登場し、もろにジョーズへのオマージュか。懐かしさを覚えた。また、船で結婚式カップルのちっちゃなワンちゃんが海に落ち、MEGがいる中、必死に犬かきで泳ぎ、難を免れる姿がユーモラスで何とも暖かく感じた。
原作はスティーブ・オルテンによるSF小説『Meg: A Novel of Deep Terror』、脚本ディーン・ジョーガリ、ジョン・ホーバー、及びエリック・ホーバー。撮影トム・スターン(アメリカン・スナイパー等)、編集スティーブン・ケンパー及びケリー・マツモト、音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、視覚効果監修エイドリアン・デ・ウェット。
出演はジェイソン・ステイサム(キャッシュトラック等)、リー・ビンビン(バイオハザードV リトリビューション等)、レイン・ウィルソン(オレの獲物はビンラディン等)、ルビー・ローズ(バイオハザード ザ・ファイナル等)、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティス、マシ・オカ(燃えよ!ピンポン等)、ペイジ・ケネディ、ジェシカ・マクナミー(ブラック・クローラー等)、オラフル・ダッリ、ロバート・テイラー、ソフィア・ツァイ(中国英国ハーフの子役)。
Kazu Annさん
こんにちは(^^)/
海洋パニック作品
テレビですが鑑賞できました。
ストーリー展開も良かったと同感です。
リー・ビンビンさん、勇敢で美しかったですね。
娘役の女の子がおませで可愛かったです。
海水浴場、
確かに、ジョーズのオマージュ的シーン
ありましたね(´▽`)
海に落ちたワンちゃんに
ハラハラしましたが
ラストは無事で良かった(´▽`)
ステイサムさんの飛び込みシーンも
カッコいいし 上半身裸も(照)・・
逞しかったです。
続編も楽しみです☆彡