「メガロドン in 中国」MEG ザ・モンスター bumeiさんの映画レビュー(感想・評価)
メガロドン in 中国
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ジョーズから40数年、この手の映画は数多くつくられてきたけど、どれも二番煎じで、B級ものばかり。久々にハリウッドがシャーク・パニック・ムービーに乗り出したと、楽しみにしていました。
確かに、お金もかけてあるし、ストーリーも悪くない。メガロドンの最後も「そうきたか」と思わせました。
主役にジェイソン・ステイサムを起用したのはパニックムービーとしてだけでなく、そこに、アクション要素を取り入れ、面白さを広げるには、良かったと思います。
ただ、彼の良さが生きるのは、やっぱり人への怒りや格闘があってこそ。CG相手のサメでは今ひとつ物足りないかな。
ストーリーもそれなりに面白かったのに、今ひとつ入り込めなかったのは、至る所に散りばめられ中国マネー。アメリカ人オーナーを悪者にし、日本人役のマシオカを最初にサメのえじきにして(笑)
最近、ハリウッドも、そうした中国マネーによる大作がつくられるようになったのは、残念かな…。
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