「It's the great day for fishing. メイド・イン・チャイナ」MEG ザ・モンスター アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
It's the great day for fishing. メイド・イン・チャイナ
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今回のジェイソン・ステイサムの相手はメガロドンです。メガロドンと言えば約1590万年前から約260万年前まで生息していた全長12m~15m の古代のサメになります。本作のメガロドンはというと・・・何!25mだと?25mと言えば現存する最大の生物シロナガスクジラ並み、恐竜で言えばブラキオサウルス並みです。確かに20mはあったという説も存在しますが・・・さすが、中国。いきなり盛ってきました。
内容はもちろんツッコミ所が満載です。ダイバー目線で見ると・・・序盤から深海にガラス張りの乗り物でレスキュー行った!?水圧で割れるよね、ガラス?水中とブルートゥースみたいなので会話してる!?水は電波通さないのにどういう仕組み?シャークケイジに入ってる時に使ってるリブリーザーが空気漏れすぎ!!(リブリーザーはざっくり言うと空気を循環させる呼吸機なので空気漏れNG)。ってかジェイソン・ステイサム、足にフィン無しなのに泳ぎ早すぎ!最後のシーンでジェイソン・ステイサムが咥えた呼吸機はどっから空気出てるの!?っと中国の最新技術に驚くばかりでした。
なんて真面目に考えたらダメなタイプの映画なので深く考えずにメガロドンの活躍を楽しむが吉です。まぁ、予想を上回る事も裏切る事もない順当なB級サメ映画でした。
でも最後の生身のジェイソン・ステイサムvsメガロドンのシーンだけは大好きです!ああいうシーンをもっと観たかった!
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