「アナベル 死霊人形の誕生」アナベル 死霊人形の誕生 しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
アナベル 死霊人形の誕生
2017年96本目の劇場鑑賞。
「死霊館」に登場した実在する呪われた人形“アナベル”をフィーチャーしたスピンオフ・シリーズの第2弾。
アナベルの知られざる戦慄の誕生秘話を描き出す。
アナベルの関連作品はいくつかありますが、
ここでやっとアナベルの誕生秘話が描かれています。
人形自体は1945年に人形師のサミュエル・マリンズの手によって完成される。
冒頭を見る限りでは100体作る予定だったみたい。
物語は人形がすでに悪魔に憑りつかれている後のお話でした。
本作でアナベルが引き起こす惨劇に巻き込まれるのは、
孤児の少女6人とシスター。
チャッキーとは違い、
人形そのものが積極的に動き回ることはありませんが、
神出鬼没ぶりを発揮します。
アナベルを媒介として少女の魂を吸い取ろうするのが悪魔なんで、
少女6人もいてるから1人ずつ悪魔の餌食になるのかと思えば、
その中でも左足の不自由なジャニスだけを狙ってました。
不気味な案山子も出てきた割には中途半端でした。
リンダが妙に人形に似ていたのが気になりました。
いす式階段昇降機はホラー映画よく使われるギミックですが、
なんか久しぶりに見た気がします。
「アナベル 死霊館の人形」の冒頭に連なるシーンも描かれてました。
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