「容赦なしゾンビ映画」新感染 ファイナル・エクスプレス テツさんの映画レビュー(感想・評価)
容赦なしゾンビ映画
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大変面白かった。
生みの親であるあのお方からすればゾンビではないのだろうが、感染者の迫力は凄まじく襲ってくるスピードや迫力は最高クラスに凄まじい。
登場人物も主人公親子から夫婦、高校生カップルに、車掌、王道の嫌なヤツなど盛りだくさん。
やっぱり誰か愛する者のために頑張れたり、それに賛同する人が生き残れるのだなぁと(こういう映画での王道コースである)
妊婦の旦那さんと主人公の最後は涙を誘うような男気溢れる最期であり、素晴らしい!
まあ、嫌なヤツは最後まで嫌なヤツでね(人間のもっとも弱くて醜い部分の象徴みたい登場人物なので仕方ないけど)個人的にはさっさと死なねえかなぁと思いながら観てました笑
新幹線という走る密室という設定も面白くて(割と封じ込めは成功するの早かったけど)暗闇での攻防は緊張感があり、醜い人間ドラマもあり、男気溢れる最期にはグッときたりと王道コースで大満足でした!
車掌、最後は男気魅せると思ったのになぁ~最後まで流れてしまった…
追記
誰かのレビューに「極限状況での人間が1番怖いという描写」という言葉があった。いい表現方法だ。今後使おう笑
まさしくこの言葉通りの描写が上記の嫌なクソヤロウであり、それに追随した者たちである。確かに人物描写に至らない点や追求仕切れなかった点(感染に関わった会社を手助けしてたとかホームレスっぽいアイツとか)は多々あるがスピード感や緊張感を崩さずにあそこまで走り抜けた映画なのでそこは多めにみたい
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