劇場公開日 2017年9月1日

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「私的に嫉妬した韓国映画」新感染 ファイナル・エクスプレス 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0私的に嫉妬した韓国映画

2017年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

はっきり言いますと、大量ゾンビ発生映画です。
ゾンビになる感染の速さや、ゾンビの速さは別過去映画「ワールドウォーZ」級です。

ゾンビなので怖いホラー映画と思いがちですが、メインは家族愛や恋愛など様々な人間模様を醸し出す人間ドラマ映画です。

殆ど舞台は列車の中や駅の中と限定的ですが、設定はスケール感が大きいです。

見た後の感想として、ひと昔前はこういうスペクタクル(例:国がひっくり返るほどスケール感がある。内容はそれほどじゃないんだけど)設定映画(例えば漂流教室とか、日本沈没とか)が日本にもあったのに、今は韓国映画に美味しい部分を取られてしまったな感が強かったです。
(最近の日本映画は小説・漫画などの原作でこじんまり映画が多いので)
日本で作れず韓国は作れる、、、しかもこの出来の良さに少し嫉妬しましたw。

最高と言いたい所ですが、韓国では2016年に公開で1年遅れの日本公開に残念賞、星4評価にしました。
ゾンビの設定、舞台設定、人物設定見事です。
面白いですよ。

巫女雷男