ごはん

劇場公開日:

解説・あらすじ

低予算の自主制作で手がけたヒーロー映画「拳銃と目玉焼」がミニシアターで評判を呼び、新宿バルト9ほかシネコンでロードショー公開もされた安田淳一監督が、米作りをテーマに描いたヒューマンドラマ。東京でOLとして働いていたヒカリのもとに、故郷の京都から父の訃報が届く。幼い頃に母を亡くし、仕事に明け暮れていた父とはぎこちない関係のまま育ったヒカリだったが、葬儀のために故郷へ戻る。そこでヒカリは、父が年老いた農家の人々に頼られ、広大な田んぼの耕作を引き受けていたことを知る。ヒカリは父が残した田んぼを引き継ぐことを決意し、様々な人に助けられながら米作りに奮闘。その仕事を通して、亡き父の思いを少しずつ理解していく。

2017年製作/118分/G/日本
配給:未来映画社
劇場公開日:2017年1月21日

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映画レビュー

4.0監督〜〜 見ましたよ〜

2025年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

驚く

風の形を始めて見たのは田んぼでした
それもいい大人になってから
子供の時にはほとんど田んぼばかりの場所で暮らしていたのに
福本さんの台詞にもあるように長い間日本を守ってきたのは百姓なのだ
映画『七人の侍』でもそうでした
最後の最後に勝つのは農民なのだ
きっと農耕民族に日本人は適応していったというよりは性に合っていたのでしょうね

それにしても米作りとはどれほどの手間暇が掛かっているのか
八十八どころじゃないじゃないか

毎日食べているご飯のことをさほど考えたことがない
それを作る農家の苦労などこれっぽっちも知らずに過ごしてきた
台風や大雨やあらゆる天災から人災までいろいろなものと闘いながらお米を作っているのに

ありがとうございます

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カルヴェロ

4.5おかわりしたくなる

2025年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

今のようにお米の値段が跳ね上がる前の 2017年に観た映画。
日本に限らず、穀物を食べている世界中の人に観てもらえると
幸せ度が増すんじゃないかと思えた作品。
舞台挨拶のあったシネマスコーレだけでなく、
西尾だったかな、の農協関係の上映会でも見させてもらえて
そんな風に感じました。
安田監督、お米農家だからこそ、こんな温かい作品が撮れたんだと。

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USAGInoDANCE

4.5監督も悪戦苦闘して農業に?

2025年2月21日
iPhoneアプリから投稿

侍タイムスリッパーを観て、過去の安田淳一監督の作品を観たくて鑑賞。
長編映画第1作「拳銃と目玉焼」は期待アケアゲで観たので、ちょっと残念って感じで一緒に観た友人からも「あれから安田監督は進化したんだよ!」で納得して、本作を鑑賞。

本当に進化してました。
良作です。
感動しました。
監督も農業を継がれる時に同じ様な悪戦苦闘があったのでしょうか?
農業をしている平均年齢が65歳っていうのも驚き。
江戸時代に侍の数は人口の6%しかなく、殆どが農民だった事にも考えさせられました。

侍タイムスリッパーで撮影所の所長をコミカルに演じていた井上肇さんが、一転寡黙で仕事に打ち込む父親役を演じていて良かったです。
亡くなられた福本清三さんも存在感あって惹きつけられました。
金色の稲穂の中に立つ主人公はまるでナウシカのよう。

農家のご苦労が解る映画です。

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ライブラ

4.5ごはん

2024年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

青々とした田んぼ
黄金色の実った稲穂の田んぼ

どちらも絵画の中の一番面のような
美しさ

そんなところで
農家さんが汗水垂らして毎日毎日
見守ったごはんが美味しくないはずはないですよね

今日はごはんを
たべましょう

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mmnioh