ジェーン・ドウの解剖のレビュー・感想・評価
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ループは止まらない
前から観たいなーって思いつつ、そのままになっていた作品を、やっと観ました。
どうせ、大して面白くないんだろうな…
って思っていましたが、シッカリと作り込まれていて サスペンス色の強いホラー作品として面白かったです。
三代続く監察医の父と息子の元へ、一家惨殺の現場検証で 地下から発見された若い女性の遺体が運ばれて来る。
手慣れた様子で解剖していく…。
先走る息子をたしなめながら冷静に原因を探る父。
しかし、解剖を進めていくと 不可解な事実が見つかり始め……
冒頭のシーンでの謎がきちんと解け、ジェーン・ドウにまつわる 終わりなき(多分w)殺戮を思わせるエンドも良かった。
解剖室に保管されている遺体や、その遺体に取り付けられている鈴の演出も良かったですね。
2つの気持ち悪さ
モルグの魔女
冷静な検死官親子
解剖シーンは良かった!!
解剖まで20分弱かかって長いですが、解剖シーンは良かったです。役者の表情を見せる為と、台詞が良く聞こえるようにマスクはしなかったのでしょう。後半の展開とオチは普通過ぎて退屈してしまい、特に楽しくは無かったです。内容自体は薄く、スリラーなのにテンポが悪い事もあって、没入度も低かったです。
最近は火葬も増えているのかな。
死体の美しさ
ちょくちょく映るジェーン・ドウの顔
超B級だろうと思ってたら、まー面白い。まず映像がキレイ。遺体の感じ...
じわじわとした怖さ
ディテールに凝った正統派
ずっと観たかった映画。やっとレンタル。
冒頭から目を覆いたくなる程のグロさ立ち込める検死シーン。オースティンがかけてくれている似つかわしくないロックミュージックに、かろうじて和む。
あくまで相手は死体なので、気持ち悪い描写はあれどスプラッタのような雰囲気は無い。度々聞かされる、骨を砕いて肉を開くメキメキ…バキョッッ!!て音が一番怖い。
解剖を進めるにつれ浮かび上がる新たな事実も恐ろしいが、美しき死体ジェーン・ドウがいつ動くのかわからない緊張感が凄まじかった。ホラー映画で久しぶりにビビってたw
カルトオチに持っていかれると大抵はシラけてしまうのだが、本作は種が判明してからもまだまだジェーン・ドウの身体の秘密が暴かれていくノンストップ感がある。
また、元々モルグに置かれていた3体が非常に素晴らしく脇を固めており、四方八方から親子を恐怖で絡め取ってゆく展開を楽しめた。
観てなにかを得るわけじゃないけど、すごく上質でディテールの凝ったホラーだと思う。
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