ジェーン・ドウの解剖のレビュー・感想・評価
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怖くて途中で観るの止めようかと悩んでしまいました
綺麗で気味が悪い遺体は画面に出るたび、不安にかられます。
脅かす場面は思っていたより少なかったですが、その分怖くて不安な気持ちが徐々に高まってきます。
久々にホラー映画を観たので、少し心臓が痛くなりました・・。
ただ、ラストの部分だけ、もう少し大きい何かが欲しかったなと思い、星3.5です。
ちょっと惜しい気が、、
不気味で気味の悪い雰囲気のまま話が進んでいく所まではすごい面白かった。
んだけど、終わり方がちょっと、、、
もうちょい不気味な感じで粘って欲しかったきがしました。
自分はこの映画を機にホラー映画にハマり始めました。
ホラー初心者にはおすすめかもしれません👍
個人的には好みではなかった
心霊系が絡んだせいかちょっと演出が残念。ジェーンドゥは綺麗だし魅力的。ストーリーも悪くはないんだけどサブストーリー(鈴付きの死体とか)がちょっとちゃちいかな?あれをなくしてジェーンドゥは不思議だな〜ストーリー一本にした方が面白かったかなと思ってしまった。適度なドッキリとハラハラ感でグロも少ないしホラー入門編としては悪くないかも。
悪魔祓い
異色ホラーとして面白かった。検死について知識がないので、序盤もとても新鮮だった。
死体描写も生々しくてエグくて、映像もきれい。
お化けかと思ったら正体は悪魔関係。死体に積み上がっていく謎もおぞましくていい感じ。
主人公組は父子で信頼のあるやり取りが合間に安心感をもたらしてくれる。経験知識豊富な父親と、思考が柔軟な息子がタッグを組んで、自分達を追い詰める謎を解明していく流れは熱い。
このまま悪魔祓いとしてアグレッシブに動く展開もOKじゃない?と思ったけど、死体の有り得ない描写があったように、そうさせてくれないよね。
実はこの死体は生きていて声無き悲鳴を今も上げてるんだ、という展開かなと思っていたけど、シンプルに苦しい、助けて通り越して「同じ苦しみを味わせる」という恨みを元にしてた。
序盤の詳細な死体の解説が、父が我が身を犠牲にして味わう苦しみを嫌に想像させてくれる。
生気が蘇る描写も美しい。
これからも行く先々で人間を自分の養分にしていくのかな。
最初に言っていた、「ここからもう出られない」という通り、息子まで死ぬの後味悪くて良かった。同じ死に方をしないのは温情か。
それにしても何でヒロインが死ぬの。唐突の不幸追加で笑う。
あと死体役が美人ですごかった。こんなにきれいな裸ってあるんだなと感動した。最初から最後まで死体が動かないのいいねと思ってたけど、最後動いちゃった。生き返るの?
アイデアはいいね
低予算であろうがとても異色のホラーでした。
死体を解剖していく過程でどんどん怪奇現象が起こる。
どうせチープな悪霊物でしょ?って思うが具体的にでてこないのが素晴らしい、そのせいで思いの外に怖い。
最初のほうに置かれている死体の説明がさりげなくいれられててこれが後に効いてくる。
解剖が結構グロいのと死体の状態が謎だらけでミステリアスな展開、さらに序盤の事件の原因ともリンクするラスト。
なかなかの名作でした。
解剖までは一体どういうことなんだろう?と興味をそそられるだけに後半の理由付けの曖昧さなど少し残念だなぁとも思う。
ちゃんと最後まで怖い
アマプラで鑑賞。
“ジェーン・ドゥ”の正体には割と序盤で気づくけど、それよりも検死が家業のティルデン親子がオカルトに対して「解剖」という科学的(医学?)なアプローチでその正体を解き明かしていくという発想が面白く、後半になると別ジャンルの映画みたいに怖くなくなる近年のホラー映画と比べて、本作は最後までちゃんと観客を怖がらせるべく仕掛けを用意しているのが好ましい。
ただし、タイトル通りパッケージの女性が解剖されるシーンが続くので、死体や内臓系が苦手な人は無理かも。
個人的にはスルーしていた同監督の「トロールハンター」も気になってきた。
不気味なホラー演出で怖がらせてくる。
前々から気になっていたホラー映画をAmazon Primeにて鑑賞。ホラー映画は片手で数える程度しか観たことがありません。
ホラー映画にありがちな、ジャンプスケア的なビックリシーンが控えめだったので、そういったものが苦手な私には助かったところ。その代わり、不気味な雰囲気でバッチリ怖がらせてきます。
死因を調べるために死体を検視していくんですが、ことあるごとにジェーン・ドゥの無機質な顔がカメラ目線で映し出されます。パッケージ写真だけでも怖いのに!
また解剖を進める毎に、
・突然物音がしたり、
・ラジオが嫌に陽気な歌を勝手に流し始めたり、
・採取した血が多量に床に染み出ていたり…
怪奇現象も拍車をかけていきます。っていうかそもそも舞台の遺体安置所という場所からして不気味。
映画の長さは短めで、死体の謎もスムーズに明かされていきます。全体的に見やすくて、ビックリ系が苦手な人にもオススメです。ただ、ハッピーな終わり方ではないので、注意は必要です。
検視官トミー父さんと一緒に司法解剖をやってる医療技術者オースティン
恋人エマと映画を観に行く予定が緊急検視でおジャンになってしまう。死後硬直もしていないが死後数日経ったような綺麗な遺体。手足首の関節が砕けていて、舌が切り取られ、膣内損傷。肺は焼けつき、臓器は傷だらけ。歯を抜き布でくるんで飲み込ませた跡が・・・まるで何かの悪魔的宗教儀式なのか?と驚く親子。最恐なのは皮膚の裏側にも儀式的な図が描かれていたことだ。一体どうやって?そんな折、外には嵐が迫ってきていたのだ・・・
ポルターガイスト現象やら、台風やらで、解剖室の照明はやられちゃうし、父ちゃんは何者かに襲われる。「遺体と同じグレーの瞳だった」とか、とにかく恐ろしい。そのうち亡き妻の形見でもある愛猫スタンリーが殺されちゃうし、動き出した別の遺体だと思ってトニーが振り上げたオースティンの斧は息子の恋人エマ。自責の念に駆られるトミーと悲しむ息子。しかし悪霊はまだ彼らを襲い、親子共闘で悪霊と対峙することになるのだ。
ホラー映画としても珍しい、一夜限りのほぼ密室劇で、しかも全員死亡!親子とエマがちょうど3人になるので、冒頭の一家惨殺事件と同じ構図になってしまう。遺体は心臓を取っても血液は生きてるし、燃えない、やがて傷も治癒という恐怖も珍しい。警察も謎が解き明かされると期待したのに、また新たな謎ができてヤレヤレなのだ。呪われたボディ。17世紀のニューイングランドから続く魔女の仕業と片づけるのもいいが、この調子でどんどん惨劇が繰り返されていくのだな・・・あぁ、こわ。
それしても美しい死体
途中まではよかったんだけどね。もう正体が分かったあたりで、ガンガン暴れ回った方が良かったんじゃないかな。
死体に鈴を付けるってアイデアは、よかったんじゃない。最初に鈴の音がした時、ゾクゾクってした。
奥さんが死んだ理由はなぜ明かされないまま?
猫ちゃんはどうやって殺された?
まあそれにしてもキレイな死体だね。今まで見た映画の中で一番美しくて、スタイルのいい死体だった。
ホラーじゃなくて心理的に怖くて夜観られないよって言われて勧められた...
ホラーじゃなくて心理的に怖くて夜観られないよって言われて勧められたのに。
後半合ってるけど前半間違いだよ!
これこそホラーだよ(泣)
という思いをした。
美しい死体には秘密がいっぱい
検死のシーンがメインのホラー映画という前情報だけで観賞、ホラー要素は少なめかなぁと予想していたが結末も含め正統派なホラーだった
ホラージャンルは苦手だがかなり楽しめた、序盤は外傷は全くない(それどころか青白い裸体には染み一つない)死因の解らない美しい死体を淡々と解剖していく
身体を調べるほど奇妙なことがわかっていくがまだミステリーのような展開で恐ろしさはまだない(ここまでで自分の概ね予想していた空気感だったのでミステリー強めのちょいホラーでいくのかと思っていた)
ところが解剖を進めるにつれ、死体安置所全体に不可思議なことが起こり始め…気づけば王道ホラーの迷宮に迷い混んで後戻りは不可能という状況
このジャンルの移行が良くできている、というか個人的な好み、ミステリがホラーに浸食されるじわじわ感が程好い
クトゥルフ神話でお馴染みのラブクラフトの短編で一番お気に入りなのが「宇宙からの色」この映画と通じるものがある
なんとなく不穏で、奇妙なことが起こっているのにどうしようもなく、訳の判らないまま気づいたら絶望的な状況になっている、という点が似ていてじわじわ怖くなりたい人にはオススメです
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