劇場公開日 2018年3月3日

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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのレビュー・感想・評価

全103件中、21~40件目を表示

5.0ほんとに見て良かった

2020年4月20日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

萌える

ひとつひとつのシーンが、本当に美しい。
色彩やらの映像としてはもちろん、物語としての美しさというか。
「清貧」という言葉はあんまり好きじゃないけど、
足るを知る生活というか、この2人はすごく豊かに暮らしていたんだと思う。

さて映画としては、主演の2人がやっぱり素晴らしい。
サリー・ホーキンスは柔和ながらしっかりした芯の強さを感じさせてくれたし
安定のイーサン・ホークは武骨ながらどこか茶目っ気を表現していたように思う。

実話ベースだということがちょうどいいスパイスにもなっていて、
劇中で2回、そしてラストに入った実際の映像で1回、とめどなく涙が溢れてきた。
悲しいとか切ないとかじゃなく、こんなに素敵な2人が生きていたことが心の底から愛おしくて。

映画としての満足度はもう間違いなく100点満点。
夫婦で見るのにぴったりな作品だと思う。

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mar

5.0感動の実話!

2020年4月19日
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泣ける

悲しい

幸せ

カナダで有名な画家・モード・ルイスの
半生を綴った心温まる物語。
モードのしあわせの詰まった絵に、
モードとその夫エベレットの不器用な愛に癒されました!

重いリウマチを患うモードは、
家政婦を探すエベレットの元で、
住み込みの家政婦として働く。

モードの唯一の楽しみは、絵を描くこと。
家事の合間に、家の壁や窓に絵を描きます。

ある時、NYから来た女性が
一枚のポストカードを購入したことをきっかけに、
絵が飛ぶように売れ、一躍有名人に。

モードを支えるエベレット。
時折、感情を抑えきれず、当たることがあっても、
無骨で口下手なエベレットが紡ぎ出す言葉一つひとつに、
愛を感じます。

リウマチでうまく動かない手で筆を握り、
懸命に絵を描く姿は、まさに感動!
彼女の絵からは、生きる喜び、
エベレットとの幸せな毎日が伝わってきます。

エンディングで、実際の映像が流れ、
モード本人の笑顔を見たとき、見事なまでに演じきった「サリー・ホーキンス」に感銘を受けました。まさに、モードの笑顔そのものだったもの!

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うさぎ

4.0淡々と

2020年3月22日
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厳しい自然や暮らし。
幸せとは言い難い生い立ち。
そんな環境で淡々と描かれる不器用な2人の生き方に引き込まれた。
風景が素晴らしい。イギリスかと思ったらカナダだった。(笑)
サリー・ホーキンス、不思議な魅力がある人。
イーサン・ホークは無骨過ぎてかなり横暴だけど、最後は良かったなぁ。
エンディングの曲がすごく好き。

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ジャーニー

4.0とてもよかった

2019年12月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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吉泉知彦

4.5アカデミー賞ノミネート作品

2019年12月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

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medy

4.5【ピュアな心を持つ、やや身体の不自由な女性画家と、無骨で無口だが妻を気遣う男の夫婦の愛の姿をカナダの田舎の素朴だが美しい景色を背景に描き出した作品。夫婦の関係はかくあるべしと思った秀作である。】

2019年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

 ー カナダの女性画家モード・ルイスの生き様を、サリー・ホーキンスが柔らかで無垢な笑顔で演じ、不器用無骨で無口だが、根本では心優しき彼女の夫をイーサン・ホークが演じる。ー

 ・鑑賞後、心が浄化される作品である。

 ・モード・ルイスに対し、不器用で、優しい言葉も滅多に掛けないが実は妻を深く愛する不器用な夫を演じた、イーサン・ホークが、とても良い。
― 彼の人は、今作のような無口だが、存在感ある人物を演じさせたら、天下一品ではないだろうか・・。-

<だが、今作を”小粒の宝石のような作品。”にしたのは、無垢な女性、モード・ルイスを演じたサリー・ホーキンスの存在であることは間違いない、と思った作品である。>

<2018年3月10日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

3.0夢の国は絵の中に

2019年9月10日
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鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

4.0ご夫婦の生活は質素ながらも豊かなものです

2019年8月28日
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鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

3.5ある夫婦の物語

2019年5月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

兄貴最低です。

最初はかなり打算的だと思うし、分かりやすい「いい人たち」ではないけれども、こんな夫婦の形もあるんだなあということで。
この二人の配役だからこその説得力かと思うが。

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なお

4.0タイトルなし

2019年5月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

言葉少なく粗野で無愛想な男
エヴァレットと出会い
徐々に心を通わせ才能を開花させる
実在の画家 モード・ルイス
二人の半生が描かれています
.
若年性リウマチを患い手足が不自由
美術の教育も受けてはいないけど
背景に美しい四季がある
明るく楽しい絵は
多くの人から愛されたそうです
.
2人の会話の中に愛が見え隠れし
その不器用さが心をくすぐる
サリー・ホーキンス
イーサン・ホーク
2人の演技がとても素敵でした

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lily

5.0リュウマチ

2019年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

楽しい

カナダに住むモード(サリー・ホーキンス)は関節リュウマチで少しだけ不自由だけど、日常生活には全く問題がなかった。
しかし、両親が亡くなってからは兄弟や親せきに邪険にされる。
善良だけど無愛想なエヴェレット(イーサン・ホーク)の家政婦募集に応じて家を出る。
家事をこなしながらメルヘンチックな絵を描き始め、ニューヨークから来た女性の目に留まる。
モードは見方では悲惨な人生を過ごすが、自身はプラス思考でためらうことのない生き方に共感してしまう。

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いやよセブン

5.0心があったかくなる

2019年4月19日
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泣ける

単純

幸せ

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みきねこ

5.0生きる価値とは?

2019年4月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

めぐり会いにより良き人生を送る事ができるのですねー、
そこにたどり着く人もいれば、そうでない人もいる。

モード・ルイスがたどり着いた所にいたエべレットは、はたして良い伴侶だったのでしょうか?
疑いながら観ていましたが、彼もまた不幸な生い立ちの人物でした。

私の様な凡人には解らない苦しみを抱えた同志だからこそ、通じ合えるとモードは察していたのでしょう。
辛抱できる強さ、自分のできる事を精一杯行う直向きな誠実さ、
最初はエべレットに従うだけだったけれど、彼を上手に操る術も身につけて来る。
鶏をしめたら怒鳴られるのでは思ったけれど、スープが美味しかったからか怒られなくて拍子抜け!
掃除だけはやってやるとか、リアカーに乗り押しているのはエべレット、
後半になるとコーヒーを2人分作って持ってきたら「まずい」とモードが言う。
家の中での順位も上がって来ましたね。

彼女が絵を描くことは人生の一部、幸せな時間だったのですよ。
これを辞めさせようとしなかったのは、エべレットの優しさかしら?
いえいえ、彼女の絵が観る者に優しい穏やかな感情を思い起こさせてくれるからよね。

たくさんの富が無くても、何処へも行けなくても、障害があっても、足りる幸せを教えて貰いました。

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メイばば

4.5絵の具が紡ぐ夫婦の愛

2019年4月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

萌える

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ん太郎

4.5居場所なき者たちの至福

2019年2月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

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Masa_king01

4.5はみ出し者同士の純粋な愛

2019年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

口下手で恥ずかしがり屋な性格を粗野な態度で隠そうとする頑固オヤジ、エベレット。
そんな彼のもとへ家政婦として住み込みで働くことに決めた、リウマチ持ちのモード。
世間とやや距離のある二人が、出会い、はじめは反発し合っていた関係が、時間が経つにつれて徐々に距離が縮まっていき、やがてはおたがいを尊重し合うようになるのが、なんとも微笑ましく、観ていてほっこりさせられました。

エベレットを演じるイーサン・ホークの頑固オヤジっぷりがとても良かったです。サリー・ホーキンスも、言ってはなんですが、地味な役柄がほんとうによく似合いますね。

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ユージーン

2.5残念もう少し

2018年12月2日
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かなり期待してたので…

金返せとまでは言わないが…

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moviesmusicmyl1

3.5だんなさんとこうやって生きていくこと。あこがれる。エンドロールの実...

2018年10月19日
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だんなさんとこうやって生きていくこと。あこがれる。エンドロールの実際のお二人の笑顔がこの100分を表してた。

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sgtcye

2.0実話をドキュメンタリーではなく、ドラマとして描く本作の魅力はどこだ?

2018年10月8日
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悲しい

単純

この物語はモード・ルイスと言う画家の生涯を描いた実話だと言うが・・・

先ずこの作品のヒロインモードを演じているサリー・ホーキンスに本作での魅力が感じられなかったのが残念だった。
しかし、私にはサリーの以前の作品で唯一記憶に残る物と言えば「ブルージャスミン」だ。
それでも、あの作品でも強烈な見栄張りキャラを余す事無く描いていたジャスミンの存在が大き過ぎて、演じていたケイトの見栄張り振りのゴージャスさに釘付けになり、全く正反対の妹を演じているジンジャーの魅力ももっと目立っても良い筈だが、特別今では印象に残っていないのだ。

ヒロインを演じる女優として華の無いと言うか、印象が薄目のサリーは逆に本作では、モード・ルイスと言う控え目キャラが生きて良いと言う事での配役起用なのだろうか?
その方がこの薄幸の画家のヒロイン性にはピタリと嵌り役なのだろうか?

モードが画を描いていた時代は、まだまだ女性の社会進出が困難で、しかも健常者ではないと言うハンディを背負った彼女の生きた時代を考えれば、ああした生き方しか出来なかったのだろうか?

だが、少なくとも貧しい環境で育った彼女は特別絵画の基礎を習った訳ではなく、独学の自己流の筆使いで、粗野で、素朴だけれども、彼女の描いている作品の色彩はとても綺麗で明るいし、生命の躍動感を持つ作品であるように感じられるのだ。

この彼女が描いた作品から想像すると、私が思うには、モード・ルイスと言うヒロインは決してこの映画に描かれているような暗い印象の女性では無かったのだろうと思う。
もっともっと心は広く、自由で力強さを秘めていた女性だと思うのだ。

本作はA・ウオルシュと言う女性監督らしいけれど、もしも、本作を別の男性監督が描いていたとしたら、きっともっともっとモードは人間的に面白い、魅力溢れるチャーミングなキャラとして描かれていたに違いないと想像するのだ。

本来人が描き出す作品には、絶対に隠す事が出来ない、作者の人柄の本質が露わになるものだと思う。

それだけに、本作がモードの心の内の深い広がりと自由や、豊かさと力強さを描けなかった事が残念でならないのだ。
画を描く世界を手にした自由な女性。そして少しずつでは有るが、彼女の生き様を理解し、愛した夫との生活を得た、一女性としての喜び心の内をもっと、明るく見守る作品であって欲しかったと思う。

あくまでもこれは、私の想像だけの世界の事なのかも知れないが・・・

このモード・ルイスの物語あなたはどう思うのだろうか?

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ryuu topiann

3.5深みがない

2018年10月8日
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Takashi