「しみじみ泣けました」しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
しみじみ泣けました
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カナダの国民的な画家で、こんな生涯を送っていた女性がいたとは知らなかった。
持病があって親戚の中で厄介者扱いを受ける中、自分で道を切り開いて行ったこと、成功しても変わらないライフスタイルを続けたこと、意地悪な叔母を赦したこと、亡くなる前に後に残るご主人に犬を飼うように勧めたこと、などなど感動のエピソードがいっぱい。
主演のサリー・ホーキンスさんの脚、本当にお悪いのかと思ってしまうくらいの演技で素晴らしかった。ご主人のイーサン・ホーク氏もとても渋くて良かった。
カナダとアイルランドの合作。メジャーどころでは出ない味わい。ノヴァスコシアの景色も風趣を添える良作だった。
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