「感動の実話!」しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス うさぎさんの映画レビュー(感想・評価)
感動の実話!
カナダで有名な画家・モード・ルイスの
半生を綴った心温まる物語。
モードのしあわせの詰まった絵に、
モードとその夫エベレットの不器用な愛に癒されました!
重いリウマチを患うモードは、
家政婦を探すエベレットの元で、
住み込みの家政婦として働く。
モードの唯一の楽しみは、絵を描くこと。
家事の合間に、家の壁や窓に絵を描きます。
ある時、NYから来た女性が
一枚のポストカードを購入したことをきっかけに、
絵が飛ぶように売れ、一躍有名人に。
モードを支えるエベレット。
時折、感情を抑えきれず、当たることがあっても、
無骨で口下手なエベレットが紡ぎ出す言葉一つひとつに、
愛を感じます。
リウマチでうまく動かない手で筆を握り、
懸命に絵を描く姿は、まさに感動!
彼女の絵からは、生きる喜び、
エベレットとの幸せな毎日が伝わってきます。
エンディングで、実際の映像が流れ、
モード本人の笑顔を見たとき、見事なまでに演じきった「サリー・ホーキンス」に感銘を受けました。まさに、モードの笑顔そのものだったもの!
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