「金曜ロードショーで鑑賞」メアリと魔女の花 エラーゴンさんの映画レビュー(感想・評価)
金曜ロードショーで鑑賞
屋根裏のラジャー公開に合わせ、金曜ロードショーで放送していたので鑑賞。
映像やキャラクターはジブリに世界観踏襲していて悪くなかったです。
アニメーションもほとんど手書きでファンタジー感がありましたね。
主人公はたまたま魔女の花を見つけ魔女の世界に入り込んでしまい、シャーロットおばさんの過去を知ります。
友人のピーターが魔女たちに誘拐されそれを助けに行くという陳腐なストーリーで、子供には分かりやすいでしょうが、大人が見るには薄っぺらいストーリーで感動要素はなかったです。
敵キャラ塩沢ときと小人科学者もしょぼく、タイムボカーンのような設定。
雑魚キャラも無駄に描きすぎて、千と千尋なんかと比べるとチープ。
とりあえず、スタジオポノックとしてなんとか長編アニメ作りましたというレベル。
米林監督の力量不足でいかに宮崎アニメが偉大かが分かってしまう出来。
個人的には、借りぐらしのアリエッティの方が好き。
まあ、それでもジブリの遺伝子が残ってるので、これは絶やさずに後世に残していってほしいですね。
最新作の屋根裏のラジャーはまだ冒頭シーンしか見てませんが、手書きアニメーションと最新デジタル技術が融合した新感覚の映像のようです。
監督も二ノ国の百瀬 義行さんなので、作品としてはこちらの方が評価高そうです。
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