羊と鋼の森のレビュー・感想・評価
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設定は面白いけど、中身がない、そして
人生に勇気を与えた作品
映画は何のためを見に行ったのか、人それぞれでしょう。
今まで、いろいろの違う題材の映画をみましたが、
この作品が最高だと思います。
家族全員で見れるし、子供と学生さんにきっと人生に対し、
もっともっと、頑張る気が湧き上がると思いますね。
映画が人生に力を与え、子供たちにいい人生観を作ってあげることができれば、それはある意味での、よりよい作品ではないかと思っております。
俳優さんと監督さんはお疲れ様でした。でも、いい作品ですね、
山﨑賢人さんは以前より成長した気がしますね。
っていうか、彼はイケメン俳優だけではなくて、
自然で、うまく演じることができる俳優さんになりましたね。
はい、感想は以上です。
まだ見ていない方は映画館で見れば、実感ができると思いますね。
440khz単音の清々しさ
ピアノと調律に関して、非常に真面目に取り扱っています。
調律・整調はもちろん、接客や椅子の動かし方まで、教科書的と言っていいくらい丁寧で、好感が持てました。
また、劇中の演奏で使われる曲のチョイスもかなり良かったと思います。
映像はひどいと言っていい部類です。
名脇役に助けられて、何とか観続けました。
音楽や音を題材にした作品に、BGM的な音楽を重ねるのは考えもので、本作品では邪魔に感じました。
ピアノや調律、音楽について知るにはとても良いと思います。
反面、いわゆる映画力(映画観たなぁという実感のようなもの)には乏しく、残念な出来栄えで、厳しめの採点です。
『ピアノマニア』という調律師のドキュメンタリーと合わせると、より理解が深まると思います。
余韻が残る作品
まずまずかなぁ
天覧映画
天皇陛下がご覧になったということで、自分の中でかなりハードルを上げて行っていたのだが、そのハードルをはるかに飛び越える良い作品だった。
この作品はピアノを弾いている人や調律師の人たちだけではなく、他の普通の人にこそ見て欲しい。
専門的な知識は何一つ必要ない(一応最初に基本知識は説明される)なぜならこれは調律師の物語ではなく、調律を始めたことをキッカケに様々な人と出会い、成長していく人間の物語だからだ。
主人公は、ピアノが奏でる森の中に足を踏み入れる、我々はそれぞれの森に足を踏み入れる。
人生とは森のようなものなのだなぁと感じた。
皆何かを見つけるために迷い、それぞれの答えを見つけるためにさまよい歩く。
途中、何かを見つけたと感じても、それは森の中で日が差し込んでいるちょっとした隙間に過ぎない。
また、必ず何かに迷う。
そんなことを感じるシーンがあった。
俳優で一人目に付いた俳優をあげるならば(皆さんとても素晴らしかったのだが)森永悠希さんだ。
彼の役は台詞は一つもないのだが、見ているだけで彼がどういう人生を歩んできたのかが分かり、彼の今までの苦しみや、救われた気持ちがよく伝わってきた。
とにかく全国民、いや、全世界の人に見て欲しい一作だった。
山崎賢人が良い
優しく温かい映画!
美しい作品です。
萌音より萌歌が好き
正直物足りなさがある
心を揺さぶられたのは中盤の子犬のワルツのシーン、この一場面は情景も音楽もとても綺麗で好きでした。主人公が調律師という仕事の意義を自分の中で持てたシーンで印象的です。
しかし、全編において時間がゆっくり…というより冗長に感じてしまいました。この羊と鋼の森の神秘的な空気を出す為なのかも知れないけれど、途中寝てしまいました。この映画から、一体何を感じ取れば良かったのだろう。そんな風に思いながらシネマを後にしました。
原作を読んでいないのですが、宮下奈都さんが描きたかったものがこの映画で描ききれていたのでしょうか。見落としていたり読解出来ていない気もするので単純に気になります。
ただ、やはりというか、久石譲と辻井伸行のエンディングは素晴らしかったですね。『森』から連想してなのか、もののけ姫っぽかったですが。
…やはり消化不良感が否めない。
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