羊と鋼の森のレビュー・感想・評価
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原作既読だとちょっと辛い
原作のファンなだけに空気感や印象捉え方が違うなーと思ってしまう。
もう少し深ーく暗ーい静寂な森にふわーとした……みたいなイメージだったので。
まあ仕方ないか。
綺麗で美しい映画
森の風景、クラシック音楽、雪の街並み
それらが非常に綺麗な作品。
そして、やっぱり主演の山崎賢人はこういう真面目な好青年の役を演じさせたらピカイチ。
素晴らしい演技でした。
アップダウンの激しいハラハラドキドキ映画が好きな人には物足りないかもですが、自分はこういう静かなヒューマンドラマが大好きなので、満足の内容でした。
目立つ分、心狭い方々に批判も受けておりますが、やはり山崎賢人は素晴らしい。
職人として生きていく難しさ。類を問わない玄人好みの文学的映画。
【賛否両論チェック】
賛:調律師として歩み始めた主人公が、日々葛藤しながらも成長を遂げていく姿が清々しい。音楽と自然との見事な調和も印象深い。
否:文学的な描写で淡々と進んでいくイメージなので、どうしても好き嫌いは分かれそう。
調律師の方に限らず、「プロ」「職人」と呼ばれる方々は、皆さん外村のような苦悩や葛藤を乗り越えていらっしゃるのでしょうか。調律師という夢を叶えながらも、幾度となく壁にぶち当たり、その度に悩みに悩んで少しずつ成長していく外村の姿は、まさに1つの技を極めていく者の宿命のようです。「調律」という特殊な世界にあって、弾く人それぞれの想いを汲み取る難しさにも、考えさせられます。
そして勿論、作品全体を彩る北海道の大自然と、ピアノが奏でる珠玉の音色の数々も魅力の1つです。外村の迷い続ける心情を、うっそうと生い茂る森の情景で描いていくのが、見事な演出でした。タイトルの「羊と鋼の森」も、ピアノの特色を的確に言い当てていて、ステキな表現ですね。
かなり文学的な要素が強いので、好みは分かれそうですが、自分の生き方に少し悩んでいる人なんかには、是非観ていただきたい作品です。
久石譲と辻井伸行がタッグと聞いたから期待して観に行ったら、主題歌の...
久石譲と辻井伸行がタッグと聞いたから期待して観に行ったら、主題歌のみで、劇中音楽がないのが残念でした。
ピアノが好きなので映画館で観てよかった。
映画としてはとても見やすく、登場人物の存在感もキャラ性もすごく良かった。
光石研、三浦友和が本当に良い。
良い師匠達に出会えて、これから主人公が成長していく姿が目に浮かぶ。山崎賢人もすごくはまってた。
自分に何ができるのか、何がしたいのか?
自分のやっている調律師とは、仕事とは?
誰のために何ができるのか、何を求められてるのか。
ストレートで簡潔なので考えさせられるというよりも
見終えて清々しい気分になれる。
ただ少し長い。ピアノ好きだけどレイトで観たから少しうとうとしてしまった。笑
静かで心癒される映画
静かな物語運びにセリフも最小限な作りでした。ピアノの音や、キャストの皆さんの繊細な演技が素敵で映画館でゆっくり見たい映画だと思いました。
いまいち。 微妙な調律の違いがわからない。 ピアノをやっている人な...
いまいち。
微妙な調律の違いがわからない。
ピアノをやっている人なら
もっと楽しめたのかもしれない。
ピアノを食べて生きていく
の意味がわからない。
素晴らしかったです。
とても感動しました。
ゆっくり静かに流れる作品の時間には惹き込まれるものがあり、
主人公・外村の調律師としての葛藤や苦悩、周りの人間との交流が、とても丁寧に描かれていて、心が暖まりました。
″ピアノでピアニストをどうこうできないなら、どうして自分は調律師になったのか″
調律師が一度は向き合うテーマなんだろうな、と思いました。
何度も挫折をし、傷つき悩み、
それでも周りに支えられ前に進もうとする外村を見て、とても勇気をもらい、応援したい気持ちになりました。
なんといっても、やはり
主人公・外村役の山﨑賢人がよかった。
やはり彼の演技が好きだなと思いました。
板鳥役の三浦友和も素晴らしかった!
久石譲×辻井伸行の主題歌が素敵でした!
ピアノや森の描写が多いので癒された。
ここ最近観た映画の中でもかなり上位です。
観てよかったです。
テレビドラマですよね!
物語は良かったと思いますが
お金と労力を使って映画館で見なくても
家の大型テレビで十分ですね!
気になったのは、北川みずき役の 堀内敬子さんの大きすぎる
声がうざかったです!
平日だからでしょうか、観客は20人くらいだったと思います
音と映像がひたすら綺麗
北海道の大自然とピアノの音が融合してなんとも言えない世界観。これは映画館で楽しむべき。
でもね、この静かな映画もうちょい短くできなかったかな。133分はアクションとかなら見てられるけど、ヒューマンドラマ系は途中で飽きちゃうなぁ。
ひとつ疑問点なんだけど、途中けんてぃが家のピアノとコンサートホールでのピアノどっちも大切で選べないみたいな事言ったらそれは違うって怒られて、.
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最終的にけんてぃもコンサートホールの調律師目指しますで終わるんだが、なんで家のピアノだけじゃだめなの(笑)やるなら高みを目指せってこと?(笑).
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小さな仕事も一つ一つこなしていく、そんな働き方が好きな人だっているんじゃないの?(笑)自分がゆとりだからか、上昇志向がないもんで(笑).
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最後に、西郷どんのドラム姿すごいかっこよかったよ、、.
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(私の中の)注目若手俳優の山崎賢人、上白石萌音が出ていた 今回も良...
(私の中の)注目若手俳優の山崎賢人、上白石萌音が出ていた
今回も良かった。
原作本読んでみようと思う。
原作者も大満足ではないかなと思う良い作品でした。
本の世界観を真っ直ぐに描いている、正統派な作品。せっかく映画にする...
本の世界観を真っ直ぐに描いている、正統派な作品。せっかく映画にするなら、もう少し変化があってもいいんじゃないかと思うほどに、真っ向的すぎる。
映画館で鑑賞がおすすめ!
今まで、鑑賞後にまたすぐに観たくなる映画は、初めてです。
今回で、二回目です。
この映画は、調律師の仕事の物語ですが、
色々な仕事の人が自分を重ね合わすことができ、その中の姉妹、
引きこもりの少年が、ピアノによって一歩踏み出していける。
台詞はすくなくても、音楽と映像で表現できていて、感動、感涙!
鑑賞後、心が癒される映画です。
エンディング素晴らしいので映画館で鑑賞がおすすめです。
普通でつまらない映画
ピアノの調律で世界と繋がるとか、公衆電話の色を見ると吐き気がするとか、メトロノームの音で心が落ち着くとか、芸術が理解できる特殊な才能を持った調律師たちの物語。面白いとか、感動したとかそういうものはない。
一言でいうと、ピアノの調律士のお仕事紹介映画。
脚本が悪いのだろう
調律の仕事ってこんなに大変なんだなってことを知った。
森の緑の映像と音が良い。キャスティングが良い。
褒めるのはここまで。
原作は読んでいないからわかりにくかったのか、でも映画なのだから原作を読まなくても奥の奥までわかるように作らないと仕事ではない。
結果、脚本が悪いのか、ストーリーがすべて投げっぱなしで収拾が付いていない。何が言いたいのか、どうしたいのか、多くが唐突に投げかけられ、まとめることなく次へと進んでしまう。
本屋大賞を獲った原作と言うことで非常に期待していたのですが、もやもやしたままで劇場を後にすることになった。
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