劇場公開日 2018年6月8日

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羊と鋼の森のレビュー・感想・評価

全215件中、21~40件目を表示

2.5largo mp Grave

2021年5月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

原作未読
若きピアノの調律師の成長物語
観る前にコーヒーを飲み15分くらいの仮眠が必要だろう
YouTubeで近藤由貴のピアノ演奏をよく聴くが調律師という仕事には全く興味がなかった
そこにスポットライトを当てた原作者のニッチ産業ぶりは見事だ
少なくとも小説の宣伝にはなっただろう
レビュアーは原作を観てから映画を鑑賞する人が多いが自分は原作と映画の違いの粗探しを目的に映画は観たくない

上白石姉妹共演
別々に観たらそっくりと感じていたが一緒だとはっきり区別できるほどの違いがある
一卵性の双子じゃないしだいたいにして年が違うのだから当然
妹の方が姉よりこんなに背が高いとは初めて知った
アストロ球団の外野手を連想したがそこまでの違いはない
どちらかというと姉のほうが役者として魅力を感じる

主人公はわりと真面目で勉強熱心で好感が持てる
出演陣はわりと豪華だ
そのわりには主人公の両親と弟は邦画好きな自分でも役者の名前が思い浮かばなかった
この内容で無名な役者ばかりでは娯楽映画としてきつかったはずだ
まず観ようと思わない
ただ単に気軽に純粋に音楽を聴きたかったらYouTubeとかCDとかでも十分
調律師の作業もYouTubeでわかる
お気に入りの役者が出ているってことは案外重要で昔からそれが目的で映画鑑賞する人が1番多いのではないか
たしかに好きなジャンルとか好きな監督とかクチコミとかも影響してくるだろうが

堀内敬子の声はよく響く
眠気覚ましにはなる

何を持って棒読みなのかよくわからないが少なくともそれは全く感じなかった
声優的な表現なら良いのだろうか
僕はそういうのは嫌いだ

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野川新栄

5.0より良く生きるために、この映画を観てください‼️

2021年5月16日
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音楽だとかピアノだとか調律だとか、専門的だとか、難しく考えないで観てください。
真剣に生きるとは、苦しい時は、悩んだ時は、この映画が少しは導いてくれると思います。
演技を評価するのがおこがましいほど、みんな役が憑依しています。
山崎賢人、鈴木亮平、光石研、三浦友和、それぞれが凄い凄すぎて。
上白石姉妹が姉妹の役で出ています、これもまた言葉を失うほどのものでした。
普通の会話ですら、金言、感動するような内容です。
ピアノで食べるのでは無く、ピアノを食べるのだ。
この仕事で世界と繋がるのだ。
みんな奇跡の中を歩いている、どこまでも。
映画が与えてくれるもの全てがここに有ります。
悩める人、生きるのが苦しい人、人間関係が拗れている人、不安な人、怒れる人、悲しい人、是非、観てください、生きる勇気が貰えますよ。

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アサシン5

3.5ちょっとあれ?ってなる設定とかもあるけど、全体的には美しい映像と音...

2021年3月21日
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鑑賞方法:VOD

ちょっとあれ?ってなる設定とかもあるけど、全体的には美しい映像と音楽で癒される作品。これ見て調律師を志す人もいそう。なんか夢のあるお話でした。

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原っぱ

3.0途中眠たくなったが終盤に起きた。

2021年2月20日
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幸せ

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れいすけ(休眠中)

3.0奇跡の耳とひたむきな努力を併せ持つ職人の話

2020年12月31日
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鑑賞方法:VOD

運命的な出会いをして、調律師を目指すこととなった青年の物語。本人は才能のなさに悩む様子が繰り返し描かれるが、ピアノの音を森の風景として「見る」ことのできる共感覚は、本人の言うところの「奇跡の耳」に他ならない。
それぞれ才能と努力を表す姉妹がそれぞれの場で活躍していくであろう展開も、きれいではある。
ひねりのない、純粋な物語だった。
2020年映画おさめ

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ちかし

3.0ピアニストを目指す姉妹を見守る青春

2020年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

主演の山崎さんは当時22才でほぼ役と同じ実年齢。上白石姉妹も本作が初共演。みな等身大で自然で実直な演技で好感を持った。
本屋大賞受賞作が原作とのことで、随所に光る台詞があった。
「ピアノで食べていくんじゃない。ピアノを食べて生きていくんだ。」
いいなぁと思った。
ピアノを聴きたい時にオススメの佳作。

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SpicaM

3.5自然と旋律の調和

2020年12月4日
Androidアプリから投稿

山﨑賢人と上白石姉妹の成長物語(^ー^)
やっぱ楽器弾けたらいいなぁと感じる

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asgy213

4.0調律師の裏側

2020年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

初めてこういう映画を観た!
というのが、1番印象に残った。

今までピアニストに視点をあてた映画はたくさん鑑賞したことがあるし、世の中にもたくさん作品はあったが、ピアノ調律師という職業がメインにきた作品を鑑賞したのはこれが初めて。

自身もピアノが大好きで、そのピアノのメンテナンスをして頂く調律師のおじさんを、とてもカッコいいと思っていた気持ちを思いだした。
ただ、淡々と音と向き合い、楽器を触るその仕草が独特で、邪魔しちゃいけないと子供心にあの空間や時間がとても丁寧だったこと。
私は映画に出てくる和音(上白石萌歌)や由仁(上白石萌歌)姉妹のように、音についてそんなにいろんなコメントを考えたことは無いし、調律師の方に注文したことも無いが、敏感な方はあぁやって、もっと○○な風にと音について意見がでてくる事も初めて知った。

この映画はどこをとっても美しくて、調律師という職人業の裏側を知る事もでき、ピアノの音色にうっとりし、また、ピアノとその材料となる羊毛と鋼を森とひっつける辺りにものすごく新鮮なセンスを感じた。

ピアノの音色に合わせて森が広がっていくシーンや、
和音がスランプに陥った後そこから脱却する際に水の中からもがいて上がってくるシーン。
自然の光や雪などの自然の景色がとても良いスパイスとなって使われているのも良かった。

調律師の世界を初めて知り、やはり職人さんはカッコいいんだと再確認。超一流の調律師といわれる板鳥(三浦友和)さんが落ち着いていて、あれこれと言葉を発さないところにも好感が持てた。

主人公の新米調律師の外村を演じた山崎賢人の、落ち着かないおどおどした感じも、先輩調律師の鈴木亮平や光石研の存在も役と合っていてとても良かった。

もともとピアノに親近感があって、その世界が好きだった私としては好感がもて、また新たな世界を知ることができた作品だった。ぜひ、周りの人にお勧めしたい。

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M hobby

3.0悪くはない

2020年8月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

悪くはないが感動したりハマったりしない。
個人的に好きなジャンルの映画ではなかった。

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漣音

3.5それで、こういうタイトルになったのか

2020年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

小さい頃ピアノを習っていて 我が家にもピアノがあった。
時々くる調律の人がかっこよく見えて
ちょっと憧れる職業でもあった。
数十年ぶりに調律の作業がとても身近に感じ
ピアノの音色にも酔いしれる
なかなか素晴らしい作品だった。

久し振りに ピアノ弾いてみたいな。

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千恵蔵

5.0調律師。

2020年5月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

全体を通して静かで穏やかな雰囲気の映画です。山崎賢人(外村)が調律師の役で調律を通して色々と経験を積んでいく。
調律という今まで知らなかった世界(仕事)を知ることができました。
小さい頃から森が好きな少年。外村。
高校の時に調律師の板鳥(三浦友和)に出会う。その時、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じ調律師の道に。

ピアノを演奏する人に合わせて調律する仕事。
山崎賢人のひたむきな姿に感動しました。
森の中の静けさ木漏れ日。そして森の匂い。
上白石姉妹のピアノの演奏も素晴らしいです。
ピアノの音色と森の神秘さが相まって心に響きます。
ピアノの音色に癒されます。🌱
山崎賢人の優しさが感じられる。

派手な映画ではないけど何度も観たくなる作品です。

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しろくろぱんだ

4.5暗がりからまた光がさしてくる

2020年4月23日
PCから投稿

前から気になっていて、
元気のない日にやっと観ました。

心の不安がすーっと消えて、
自分の信じることをやっていこうと思えました。

少年少女の成長物語でもあり、
ピアノ、音楽の物語でもあります。

迷ったり落ち込んだりしながら
穴から這い上がるすべが分からなくて、
絶望的な気持ちになることってあると思うのですが、
何かのきっかけでふっとまた上がっていけるあの感覚。

映画を観たときの私がそうだったし、
映画の中にもそんな物語がいくつも詰まっていました。

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しろ

2.5ん?

2020年2月15日
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全然分からない。
原作は一度読んだことがあって、面白いと思った。本を忠実に再現されているのだろうと思うけど、本でよいものをそのまま映像化してよくなる作品もあるけど、これは小説の方が圧倒的に良さが分かると思う。
主人公がはじめに出会った調律師さんが、イメージにピッタリだった。すごい
上白石姉妹の初共演ということでそこは気になってました。見れてよかったです。
ピアノ5ヶ月も練習されたそうで、あんなに上手で本当にすごいです。
というか全員ピアノのレベル高すぎて驚きました。
あと、序盤の山崎賢人は見ていられないほど役に似合っていないと感じてしまった。
キャストが無駄に豪華でしたね…。この作品は本当にいい作品で本屋大賞なんだから、有名キャストに頼らないでもっと違うところで頑張ってほしかった感。

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はるはる

5.0よかったが

2020年1月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

家のテレビでも十分に楽しめたが
映像、音がすごく綺麗だったので映画館で見るべきだった、、

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田村

4.0詩人の原民喜(はら たみき)を知っていますか?

2020年1月5日
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shimo

3.0普通位

2020年1月3日
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鑑賞方法:VOD

まあ普通位の映画でした☆

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hide1095

2.5小説の感じではそんなに美男子ではなかった様に思うが 青年が一つ階段...

2019年12月25日
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小説の感じではそんなに美男子ではなかった様に思うが
青年が一つ階段を上がる様子がよく描かれていた様に思う。

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sakahiro

3.0僕の話でもあった。

2019年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ピアノの調律師となった主人公。

途中主人公も言ってたけど、
誰かと戦うわけではないので、
こじんまりした話になるのでは?
どこに結末を持って行くのだろう?
と思ってたけど、
良い雰囲気で良いところに着地したと思う。

山崎賢人さんは演技が上手いとは思えないけど、
優しい雰囲気を纏ってて心地よかったし、
自分の修行時代と重なって、
自分の物語にもなった。

調律に失敗してテンパるシーンなんて、
アシスタント時代、何時間経っても背景が描けず、
世界がぐにゃぐにゃに歪むあの感覚を思い出した。

鈴木亮平さんの先輩としての佇まいも素晴らしかった。
頼もしいったらありゃしない。

ただ、調律と森がどうしてもイコールにならず、
むしろ途中に挟まれる眼森を歩くシーンや、
ピアノの演奏中に水の中を泳ぐシーンなど、
何を意味してるのかよく分からず、
邪魔とすら感じた。
原作ではちゃんと説明されてるのだろうと言うのは
分かるのだけど、
最後の優しさを集めた物が音楽なら、その森を歩く?
みたいな台詞もよく分からなかったし、
ピアノを食う→ドヤ顔、
もはぁ?と思ってしまった。

主人公の成長と自分が重なるだけに残念ではあった。

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奥嶋ひろまさ

2.5調律師に必要な音感の素質

2019年12月6日
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asica

4.5【ピアノ調律士という職業の奥深さが良く描かれていた静謐な作品】

2019年10月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 雪の舞い散る、北海道が舞台。
 人生の夢を持てない青年(外村:山崎賢人)が、ピアノ調律士板島(三浦友和:流石の佇まい。)と出会い、彼の仕事により音色の変わったピアノの音に生まれ故郷の森の匂いを感じ、のめり込んで行く姿を抑制した演技で魅せる作品。

 上白石姉妹(役柄の性格が随分違うところも面白い)が楽し気に連弾する姿や、何らかの理由でピアノから遠ざかっていた青年(森永悠希)が再生していく姿。外村の仕事仲間(明るい北川さん:堀内敬子、気難しい秋野さん:光石研 この人がいると画が締まる。そして頼れる先輩柳さん:鈴木亮平)たちの姿。

<橋本光二郎監督(山田康介撮影)が描くグリーンのトーンが印象的な静謐な邦画:ピアノ好きな方は、辻井伸行さんのピアノの音色も堪能されたい>

<2018年6月9日 劇場にて鑑賞>

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