「久々のポケモン映画」劇場版ポケットモンスター キミにきめた! monmonさんの映画レビュー(感想・評価)
久々のポケモン映画
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ピカチュウにハマったきっかけの映画です。
他の映画を観る際の予告動画であまりのピカチュウのかわいさに釘付けになり、子供の頃に観たミュウツーの逆襲以来のポケモン映画となりました。
パラレルワールドに近いですが、初期のアニメのリメイクとしては、映画の上映時間内で大変うまくまとめられていると思います。
久しぶりにポケモンを観たおかげか、恐らく長年のファンの方は感じるであろうマイナスポイントはまったく気にならず、すんなり鑑賞できました。
個人的には、当時に比べトレーナーとポケモンの関係や、なぜバトルをするのかについてより良くえがけている点も好印象でした。
また、絵がきれいで色使いも場面毎に工夫されていることがわかり、映像的にも素晴らしい出来だと思います。
この技術で当時のOPを再び観れたことも懐かしさと感動がありました。
新しいバージョンの歌もかっこよくていいですね!
そしてなにより、サトシが消えてしまいピカチュウが号泣するシーンは、こちらまで号泣してしまいました。
当時の一話と重ね合わせた演出がまた泣けます。
なので、またこの展開かと冷めたファンの感想もあることに驚いたのですが、この映画をきっかけに過去のポケモン映画をいくつか観てみたら、結構な割合で類似したピカチュウのシーンがあるのですね。
それを踏まえると、そういった感想も頷けます。
しかし、久しぶりに観た私としては胸が締め付けられたので、まっさらな状態で鑑賞できたことは本当に幸運でした。
ポケモン映画20周年目にしてはじめてピカチュウにハマっています(笑)
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