「期待したのだが」夜は短し歩けよ乙女 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
期待したのだが
原作・森見登美彦、監督・湯浅政明「四畳半神話大系」を観てこれもみてみたくなった。小説は未読。
コマ切れエピソードでも四畳半のように連続アニメなら違和感なくと言うか、よりスリリングに展開したが、一本の映画としては筋が分断されすぎていたように感じた。正直に言うと期待ハズレ。
幻想の京都&キャンパスライフという点でも四畳半の方が格段に上でしたな。過去作品との比較は好きではないが、そこを期待して観たわけで。
男の理想像的な黒髪の乙女も先輩の拗らせ具合もいささか中途半端。最後の爽やかな着地だけは良かった。
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