劇場公開日 2017年4月7日

「不思議すぎる世界観。異色の恋愛ファンタジー!!」夜は短し歩けよ乙女 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5不思議すぎる世界観。異色の恋愛ファンタジー!!

2017年5月3日
PCから投稿

笑える

楽しい

萌える

【賛否両論チェック】
賛:恋に臆病な主人公と自由奔放なヒロインが、個性豊かな登場人物達との織り成す一夜の物語が、不思議な世界観で紡がれていくのが印象的。
否:描写や展開等、かなりファンタジー要素が満載なので、人によっては好きになれないかも。

 夜の京都を舞台に、恋に奥手でひたすら外堀を埋めてきた主人公と、天真爛漫すぎる乙女の、それぞれに巻き起こる騒動がやがて交錯し、不思議でクスッと笑えるストーリーが繰り広げられていきます。個人的には、終盤の脳内会議の模様が好きでした(笑)。
 反面、急によく分からないファンタジー描写が登場したり、謎すぎるキャラクターが出てきたりと、その独特すぎる世界観は、好き嫌いもハッキリ分かれそうなところです。
 今をときめく星野源さんが声優で主演ですので、気になった方は是非。

映画コーディネーター・門倉カド