「いい意味でも悪い意味でもお金がかかってる」夜は短し歩けよ乙女 映画好きさんさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味でも悪い意味でもお金がかかってる
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原作、および同監督、同原作者の作品、アニメ四畳半神話体系も見ての感想です。
いい意味でも悪い意味でもお金がかかってるっていう感じ。
いい意味では、四畳半神話大系に続くこの世界観を再び魅せてくれている。『夜は短し』作品ならでは唯一無二の、このロマンチックで夢見心地な世界を再現したのは、流石、天晴れの大業である。
悪い意味では、プロモーションとの天秤にかけられてしまったという感じ?星野源やロバート秋山然り。演技力には申し分ないし、良かったんだけれども、四畳半のときのあの神がかった演技に圧倒される感じはなかったかな、、、。
クライマックスのシーンもなんか違う感じ。映画にはこれだよね、と狙い澄ましたような演出。映画的には正解。でも作品で言うと、、うーん、他の演出、やりたかったんじゃない?と詮索してしまう、、、。
そういう意味では、我が道を行かれよ、とばかりに、1クールアニメで見てみたかったかも、、、、。
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