猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー・感想・評価
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【シーザー率いるAPESファミリーが人間の家族としか観えなかった作品。愚かな人間をウディ・ハレルソンが見事に演じる】
前作が良作だっただけに
平均点はとっている。しかし前作が良作だっただけに物足りなさを感じてしまうのが、見る側の心理というもの。
構成はおおまかに三つに分れている。どことなく西部劇ぽい仇討ち行進、歴史スペクタクルぽい捕虜奴隷、そして近代戦ぽい戦争。
どうだろう。これ「猿」か?
何度も刷られた物語テンプレートを人から猿に置きかえた感じがしないか。
こう考えると猿の惑星でしか表現できない世界観を提示していた前作がいかに優秀だったか明らかである。(レビュー見返したら一応星4にしてたけど、もうちょい誉めたくなったわ)
おもしろいけど、そんな感じです。あと、さすがにこのシリーズ映像はきれい。
リーグーの威厳
オマージュの数々に感動。
『猿の惑星』リブートシリーズの最新作。これが最後…で、いいんだよね!?
一度本編を観てからすぐに特別映像を見てからもう一度本編に戻ってみると、なるほど歴代作品に捧げられたオマージュの数々が面白い。
キャラクターの名前や台詞に、製作陣の歴代作品への愛が滲み出ているのがひしひし伝わってきて感動してしまった。
本編の感想は、かなり戦争にスポットライトが当たっていて、緊張感のない和みのシーンがかけらもない という感じ。見ていて辛くなるような痛ましいシーンもあったけど、シーザーが大佐に憎しみを抱いて執着するきっかけになるシーン(妻と子の死)はややパンチが弱い。冷静で和平派なシーザーがそうではなくなるというのがこの映画の醍醐味である筈なので、もうちょい衝撃的な演出があっても良かったと思う。
ノバ役のアミア・ミラーが可愛くて可愛くて!喋らないから、あどけないまなざしで演技をするっていうのかな。ずっと見つめていたくなるキャラクターでした。
リブート版ラストにして最高のエンディング
驚愕のVFX映像、余りにもリアルで猿と対面する恐怖すら伝わる
人対猿という大きな本流の中にある様々な感情が描かれていて、最高の3部作の締めくくりになったと感じた
猿が主役であるため、ウイルスで賢くなったといえど突拍子もない展開ではなく、リアリティのあるシナリオや、飽きさせない展開で終始驚きと映像表現に魅了されていた
本気のリブートを目の当たりにした
まさかの結末とは・・・
時間配分わるし
三部作
シーザーにはがっかりさせられた!
『ことば』の価値
飛行機で観ました。猿の惑星?まあ聞いたことあるし有名ならみよーっと。そんな程度で何の予習もなく観ました。
シリーズを何も観てこなかった私にとっては、最初はハテナだらけでした。が、物語が進むにつれ見入ってしまった。が、それでも一度見終わっただけでは疑問が沢山あった(面白かったけど)。でも、見終わった後の満足度は半端ない。興奮も冷めやらぬまま、もっと猿の惑星について知りたい!と思い数々のレビューサイトと他作品のネタバレを熟読しました笑
故に基本どの作品もざっくりあらすじは分かってしまっているが、一から見直したいと思わせてくれる作品でした。
ジェネシスだけで充分
正直ジェネシスだけ見ておけば自分の想像の中で「猿の惑星」まで繋げられる。
ジェネシスの引きだけで充分だったのに、敢えて三部作をすると言う事は、その想像を越えないといけないと思うのだけど、ずっと人類のせいで人類は滅びましたと言うのを繰り返しやってて、それは分かってます。と言う今作だった。
女の子の登場で、人間と猿の新たな架け橋?このまま人間が滅びるのではなく新たな火種、猿にとっての問題が生じるのかなと思ってたけど、可愛いだけであの子が猿の惑星シリーズに関わってくる存在のように思えなかった。今作でも存在感はあまりなかった。
猿の惑星に繋がる物語として観ると言うよりシーザーの成長物語としての三部作だったなと思います。シーザーと仲間たちは本当成長して、その絆は素晴らしいものだった。
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