「よく寝られました」猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) Tamonさんの映画レビュー(感想・評価)
よく寝られました
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だいぶ最初の方から「ああ、これは違うな」と思って入眠モードに入ってはいたのだが、なんとかシーザーが滝壺に落ちるところまでは粘ってギブアップ。
目が覚めたら人間同士で戦争しているわ、悪役の大佐が奇病にかかっているらしく自害するやらでかなり寝過ごしたことに気付く。
都合の良いところに可燃物がおいてあって全てを爆発して解決。ついでに別の人間も雪崩で押し流して解決。
猿たちは新天地へと旅をして新たな安住の地を見つけるのだった。そしてそれを見届けたシーザーはゆっくりと目を閉じる。
この頃になるとよく寝たせいか頭がすっきりしてこの猿に混じってる女の子は誰なのかしらん? とか思うのだがDVD化されても見ないだろうなあ。この世界観に興味がないことに映画館に行く前に気付くべきだった。
まあ散歩にもなったし質の良い睡眠が取れたのでその点は評価しておこう。
最近、猿人と人類の進化の分岐に関する本を読んだばかりなので英語を喋る猿を見るだけでうんざりしてしまった。
アウストラロピテクス、ホモ・ハビリス、エレクトゥス、と奇跡的な進化を遂げたのが人類なわけで。その前提知識があると謎猿のファンタジーはちょっときつい。
最近になってまた映画館に通うようになったがもう少し作品を選ぶ目を養わないとだめだなと痛感した作品でした。
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