打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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惜しむ夏休みの終わり
前日にTVで『サマーウォーズ』観て、夏休み最後の日曜日、朝一に観てきた。
学生の頃の夏休みが蘇ってきて、切なくもあり爽やかにエンドロール迎えた。
夏の終わりにサマーウォーズと打ち上げ花火、このセットおすすめ。
毎年観よ。
新房節は、序盤は控えめ、ストーリーが進むにつれて、主人公の感情と共にぶいぶい言わせます。素晴らしい!
この夏は、細田が素朴に、新房が力づくであの頃の夏休み引き込んでくれました。
あー、夏休みが終わっちゃうなあ。
俺、関係ないけど。
あまり良くなかった。
---追記
なんか、レビュー欄にマヌケな奴は理解できないというコメントがあったので
そもそも、どんな本であろうとも今まで読んだ中で内容がわからない作品はこれが初めてです。確かに、情景描写で気持ちは表現できていたと思います。皆そういう気持ちの部分は読み取れてると思いますよ。ですが、話の内容はそれとは別問題の話でしょう。結局論点がずれてるんですよ。
どんな作品であれ話の内容を理解するためには確かに読解力は必要です。ですがこの作品においてはあっても関係ありません。普通の良い作品ではどんな難しい作品でも「関連のある情報の5から10を理解する」位はあるでしょう。しかし、この作品は別格です。この作品はいわば、「使わない伏線や関連のない情報を関連のある情報に詰め込んだ上で、なおかつ1から10を理解する」と言っているものです。そんなものを理解できるのは原作を読んだ人と、偶然自分の妄想が合致した強運の持ち主だけです。
長文失礼しました。さすがに、馬鹿だから理解できないはおかしいと思い書きました。
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まず、話の内容が終盤からよくわかりませんでした。それより前だけ見たら結構良作かなと思いました。
しかし、私は、ドームのように囲まれた描写を見て、この世界はあの球の内部の世界で、球の中には今まで作られた世界があるのだろうと思いながら終盤直前まで見てました。しかし、あの球が割れた瞬間今までなかった世界線の話が出てきて呆然となりました。ここがよくわからなかったです。
また、終わり方も良くわかりませんでした。最後の教室には主人公が2人ともいないし。「また、次の世界で会お」の言葉の真意も分かりかねます。これが「元の世界」なら話はわかるのですが。
声優の件については今回に限り、広瀬すずに関してはそれ程悪くはなかったと思います。なぜなら、確かに下手ではありましたが、元々なずなもクールな性格っぽそうだったため、そこまで悪目立ちはしなかったと思います。ただ、泣くシーンや親に抵抗するシーンなどの激しい感情のシーンは平坦な声音で大分悪目立ちしてました。
菅田将暉は今回は悪かったです。というより、役柄があってないのではないでしょうか?「帝一の国」などのはっちゃけた役の方が声優としてもあってると思います。
絵は良かったと思います。さすがシャフトさんだなと思いました。
後、主人公の幼馴染の男の子の医者の親の存在意義がよく分かりませんでした。逢わせるためだけに出したのであれば、脚本を考えて親が入らないパターンを考えるべきだったと思います。
後、あの球の概念的な意味位は教えて欲しかった。例えば「君の名は」でいう糸の話みたいに
クソオブザクソ
ここ最近のアニメ映画史上本当にクソとしか言えない作品だった。シャフトという化物語、まどかマギカ等の名作を生み出しているアニメーション会社が調子に乗って作った映画がこのようなクソな出来栄えになってしまった。高評価をつけている方々の気持ちを知りたい。
声優も主役以外が主役級な声優を起用しているのにも関わらず、何故最近流行っている俳優達を起用したのが非常に残念だった。
ただ、ここの方々の低評価のレビューを楽しめるので、そういった意味では見てよかったかも。
最後にもう一度言わせて貰うとクソにクソを塗り固められたクソ映画です。
映画代も高いので見るときは気をつけてください。
ひたすら二人がイチャイチャしてるだけの映画
とにかくイチャイチャしてるだけです
特に深い意味とか展開が変わるとかはないです
個人的に今まで見た映画の中で最低ランクです
二度と新房のオリジナルアニメに期待しないと心に誓いました
一生化物語やってればいいと思います
ドラマは小学生
だったみたいだし、奥菜恵は可愛かった
普通は、実写が酷評されて、
アニメが絶賛されるのが多い中ちょい、アニメのキャストも辛いところ
そこまで、悪くは無かったと思います
君の名は みたいなのを欲しかったらそれは違う
答えを全て教えて欲しい人には向かない
こちらの方が、少し、想像力が必要ですね
打ち上げ花火
最初からそんな期待はしてなかったのでショックは少なかった。
よかった点
・絵が綺麗
悪かった点(もったいない点)
・俳優、女優のセリフとキャラクターの口の動きが会ってない
・伏線回収がない
・不自然な点がいくつか
声優界の声優(宮野さん、梶さんなど)は豪華なのに何故メインにしなかったのだろうか?タイムリープ系の話なのに余りにも話に大きな変化がなくてびっくりした。キャラクターや背景、など作画はとても綺麗なのに話の内容が釣り合わなすぎて残念でした。
最後の欠席はなづなが消えてショックだったのか理由もあまりわからなかった(私の理解力欠如の問題かも知れないが)
後、50m競争直後に顔にホースで水かけられるって結構な拷問だと思うぞなづな。
なづなは髪あげてる方が可愛い。
若干君の名は。と被りました。
人の感想、解釈はそれぞれだと思うのでこういう意見もあるのだなーぐらいの気持ちでレビューを見てはいかがでしょうか?
何故こんなに評価が分かれるのかな?
ドラマ版は未見ですが岩井監督作品は興味があります。「LOVELETTER」「リリイ・シュシュのすべて」には深い感銘を受け、逆に「スワロウテイル」や「PiCNiC」「undo」はダメだったのですが。
公開をとても楽しみにしていた作品ですが、クチコミで評価が大きく分かれているので見るかどうか相当迷った結果、この目で確認したくて映画館へ。
期待度が思い切り下がったところで見たというのもあるのか、言うほど酷い作品には思えず、むしろ楽しめました。もしクチコミを読んでいなくても、それほど悪くは感じなかったと思います。
作画や音響はクオリティ高くアニメの世界を満喫。各キャラクターもそれぞれの持ち味を出して描いています。一方で菅田将暉と広瀬すずの声優は微妙。俳優としての演技になっていて違和感ある場面が多く見受けられました。残念。中学生役は難しいので声優を起用すべきではないかなと感じました。あとは、車内で歌うシーンは良いとしてもそのあと少女漫画的な世界に入るのはどん引き。マイナス点はそれくらい。
ストーリーはわかりやすい構成でもともとの日常や、ifの世界の相違が上手く描かれています。考えが甘かったり考えなしに突っ走れる中学生らしい描きがしっかり出ていて、これがもうちょっと先を考える力の育っている高校生が主人公だったら成り立たないんだろうなという面白さも感じられましたね。
凄く良くできた作品というわけではありません。が、見にいって良かったという満足はありました。ドラマ版をレンタルして見比べてみたいですね。
頭が悪い人は酷評している
とても良い作品だった
最高の作画
最高の音
最高の歌
非の打ち所がない作品だった
声優が下手くそと言っている人がいるが専門の人がやってないのを知っていてみているのだから責める点ではなかった
確かに上手ではなかったがよくできていたと思う
褒めたい
君の名は。の真似事だと言っているがそんなわけでもなかった
影響を受けてないと言えるかは難しいところだったが君の名は。より随分良い作品だった
話が多少難しく見ている側の受け取り方に委ねる表現が多いから頭が悪い人たちは理解しきれず酷評ているのだろう
また酷評に便乗して酷評している人も多いと思う
見に言って損はない
むしろ見ないと損な作品だった
打ち上げ花火は新房総監督の世界観が出ていてとてもよかったですそれに...
打ち上げ花火は新房総監督の世界観が出ていてとてもよかったですそれに内容は君の名はとまどギを二で割ったかんじの内容だな思って見てきました
立派なガタイなのに、前のめりで空振りする滑稽な作品。
オトナ都合で作られた匂いは、今年の「ひるね姫 知らないワタシの物語」(2017)と同じタイプ。
原作は岩井俊二。岩井監督が注目され、映画界に進出するキッカケになったフジテレビの名作ドラマ(1993)のアニメ化である。
いろいろ頑張ったとは思うが、結局、東宝の主力打者・川村元気プロデューサーって人は、優秀なマーケッターではあるけれど、クリエイターではないということ。
クリエイティブなオールスターが揃って、完璧なものを目指して実力で仕上げれば、ヒットすると思っているところが、広告代理店的な発想でしかない。
原作の岩井俊二に加え、監督は新房昭之、「魔法少女まどか☆マギカ」(2011~2013)、「傷物語」シリーズ(2015~2016)などのヒット作を手掛けた。そして脚本は「モテキ」(2011)や「バクマン。」(2015)の大根仁監督。3人揃って現役監督という豪華なラインナップ。
一方の声優は、主役の島田典道役に菅田将暉、ヒロインの及川なずな役に広瀬すず。こちらもまさに今の日本映画界を支える若手看板俳優だ。これで川村プロデューサーの名前があれば、"お金"(スポンサー)は集まる。
ところが、そういうお金の甘い匂いが、全体のバランスを崩し始める。立派なガタイなのに、前のめりで空振りする滑稽な作品。
致命傷は、原作ドラマが"小学生設定"だったのに対して、中学生にしなければならなくなったこと。広瀬すずと菅田将暉を使いたければ、そうなるわけだ。原作の設定は、初めて心や体に変化をきたす時期、大人っぽく背伸びをしたり、初恋や妄想をめぐらすけれど、8割子供の少年・少女の話なのだ。
つぎに新房昭之総監督とシャフト(アニメーションスタジオ)が担当するという時点で、"エロくなる"ことは想像がつく。いわゆるアニメ嫌いの典型に陥る。シャフト好きのむっつり男子には、いいかもしれないが・・・。
なずなの「カケオチしよ」や、「16歳とかいってごまかして…ガールズバーとか」といった大人ぶったセリフは、子供っぽさを伴ってこそドキッとさせるのだ。エロさを漂わせながら言ってしまったら、それはもうそのまんま少女ビジネスになってしまう。
実写が良くてアニメがダメといっているわけではない。無垢な純情が絶妙なバランスを獲得しているのが、岩井俊二の原作センスだったはずだ。
"ローソン"や"IDEMITSU(出光)"が背景に描かれているのは、スポンサーサービスの王道だが、もっとさりげなくやらないと、ホンキのバナー(看板)になっていて、イラっとする。むしろスポンサーのイメージを下げる。
公開日を8月第3週にして、"シルバーウィーク"(9月の連休)まで狙うのは、昨年の「君の名は。」の手法だが、"シルバーウィーク"まで公開が持つだろうか。
お金をかけているので、映像的にはよくできたハイクオリティアニメである。けれど中身がない。原作が好きなんだろうな…という気持ちはわかるが、思い込みが"前のめり"になってしまったのではないだろうか。
(2017/8/20 /ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
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