打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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もう一回見るべきでしょうか⁈
結構悩んでます。正直、番宣と主題歌のイメージだけで、何の先入観もなくイオンの6回観ると1回タダで観られる特典で観ました。観終わった直後は『⁇⁇面白くないぞ』の感想。みんなの反応を聞きたくてこのページに来ましたが、好評・酷評ともに納得・反論する部分がありもう一度観て判断すべきかなって思っています。大人になり切れない世代のモヤモヤが全体に流れていますが、やはり大人になって久しい今、単純な気持ちで観てはいけないのかな?なんて思っているところです。でもお金払って観て気持ち変わらなかったらくやしいし…
人にオススメは出来ない
まず観ていて気になったのは、作画のクオリティです。少し期待していたのですが、あまり良くなくて残念でした。
あと、声優さんたちの演技です。私は俳優さんが声優の仕事をすることに嫌悪感はなく、出来れば本業の方がいいかな、程度だったのですが、これはまぁ酷い。
CMで声を聞いたときも、「あれ?」と思いましたが、メイン2人は下手です。
この映画を見て、声優は本業の方だけでいいなと思いました。
話はまぁまぁ良かったです。
感情移入とかはしにくいかな、という感じですが。
人にオススメしたりはしない。
本当に観ましたか?
酷評は何だったのかと思う程には面白かったです
ヒロインのなずなからは中学生の危うい感じと不安定さが混じりあって不思議な魅力が感じられました
皆さんが言っている主人公の声(菅田将暉)も20分もすれば特に気になりませんでした
最後のオチは自分で考えるのが良いのであって最後に説明が入っては面白くないと思いました
主題歌と映画の余韻がマッチしてエンドロール中はなんだか不思議な気持ちに浸ってしまいました。
思ったより良かったが、
実写原作のファンです。
それを踏まえると、不満は山のようにあるが、原作に対するリスペクトも感じられるし、これ自体ならそれなりに良かったと思う。
ただどうしても自分の解釈で納得がいかないのが最後のシーン。
この1日がどうであっても、なずなは引っ越すわけである。
それなら始業式で表す事はなずながいない事ではないのか。(小説「少年たちは花火を横から見たかった」の如く。)
それが典道がいないことが主となっている。
そうなったら話が違ってくる。
「彼はその世界に取り残されてしまったのである…」
みたいに、青春の1ページが世にも奇妙な印象になってしまっている。
登校日からかなりの日数が過ぎており、駆け落ちなり失踪なり消えたのなら、居ない理由はわかっているのでそれはない。
始業式に典道が居なくなる理由が見当たらないのだ。
それ故「?」となってしまう為、ご想像にお任せされてもわからない、悪い印象になってしまっている。
私にとっては蛇足であった。
比較したらダメ。
後発だから仕方ないけど、「君の名は。」と比べるから全てダメダメに見える訳で。そこを考えなければ「こんなものかな」と思えてきます。
中学生設定なのに中学生には見えないから違和感あるし、結末も想像任せだし、伏線回収したかも怪しい。音楽はよかったかな。
作画に違和感ありまくり。
お話は良かった。声の方々もとても良かった。
ただ作画が違和感有りまくりで、作品に合ってないなと終始気持ち悪かった。地方の中学生に全然見えない…。
君の名は、みたいなの見に来たつもりなのに、深夜のオタクアニメ見せられたような感じ。お話は良いのに一般受けしなくて勿体無いなぁと思った。
作画のクオリティが低い
青春の一ページを切り取る(完結しない、ベクトルが不確定)映画としては悪くないなとは思うのですが
だからこそ映像美や演出で魅せる表現をして欲しかったなと少し残念な気持ちです。
ただ泳ぐシーン、花火を見るシーン、自転車に乗るシーンなんでもいいですが
心に残るようなハッとさせるシーンがあれば化けた作品かも?
なんていうか作り手の「ここ頑張りました!」みたいなものが無かったです。
ほんと残念
観終わった後から・・
観てきました。観終わった後、すぐに感想が出ませんでしたが、一日たっていろいろ考察していくとすごく面白い作品だなと感じました。
小説や細かい設定などを後からみていくと深い感じがしました。
せつない感じや細かい情景、なずなちゃんの表情などがすごく可愛いくて、綺麗でビックリしました。
なぜこんなに評価が低いのか?
数十年先まで残る映画とまでは言わないまでも、2017年の良作のうちの一つに数えてもいいのではないか。わかりにくいと書かれたレビューが多くあるがタイムリープモノ、タイムスリップ系の王道とも言える内容なのでどこが分かりにくいか謎。
レビューの評価と自分の評価がここまで離れるのは初めてのことだったのでレヴューを投稿させてもらいました。
んんん、つまらない。。
んんん、つまらない。。徹頭徹尾情緒不安定。なんなんだこのチープなクオリティは。元々脚本がどファンタジーなだけに描写の点で圧倒させられなかった時点で入り込めなかったなぁ。。よかったのは主題歌だけ。
とても深くて難しいけどとてもいい映画だと思いました。簡単な映画だと...
とても深くて難しいけどとてもいい映画だと思いました。簡単な映画だと思って観てしまうと「へ?」ってなってしまうけど、理解するととても面白いと思います。
2回見ました
去年の暮れ頃から興味を持ち始め
前売り券も買い試写会も行って期待してたのですが
CMの印象ほど良いものでは無かったです。
絵は綺麗なのですが
サイズなどがおかしかったり
中1のはずのなずながロッカーや家よりも大きかったり、、、
主人公の声(菅田将暉)が棒読みだったりと
ツッコミどころは満載です。
去年は「君の名は」が大ヒットし
ついそれと比べてしまうと
駄作だと感じてしまいます。
何を伝えたかったのだろう?
久しぶりに映画を見て、「何を伝えたかったのだろう」という気持ちになりました。
感動でもなく、笑いでもなく…、見終わった後に、スッキリせずもやもやした気持ちになってしまいました。
広瀬すず演じる、ヒロインのなずなの待ち受ける運命を変えるために、菅田将暉演じる典道が、なずなが拾った「ガラス玉」を投げることで、タイムリープを繰り返すというお話なのですが…。
タイムリープで繰り返す時間が長すぎたところが難点でした。
なんとなく先が読めてしまう展開で、退屈でした。
なずなの運命とは、母親の再婚で、自分の意思とは関係なく、学校をやめて、ついていかないといけなくなってしまうことですが、典道があそこまで何度も頑張ってタイムリープする理由にしては、少し浅すぎるように感じました。
確かにまだ学生ですし、学生の、あのどうにかしたいのに、どうすることもできない感じで、典道がなずなを思って(好きで)なんとかしたくなる気持ちもわかるのですが、それならば、典道がなずなに惹かれていくシーンなどをもっと丁寧に描いてほしかったと思います。
また、確かになずなの母親はおかしな言動が多かったですけど、なずながあそこまで嫌がる背景についても、もっと描写があっても良かったと思います。
登場人物がたくさんいて、脇役には普段アニメで主演をはっている実力派の声優さんを使っているのに、製作側がキャラクターをうまく活かしきれていないように感じました。
特に宮野真守さん演じる安曇をもっとうまく使えていればよかったと思います。
一番最初のあのプールで競争するシーンでなずなに選ばれたのが安曇だったことくらいで、いた意味あったのか?という感じがあります。
なんだか本当に「もったいない作品」だと思います。
色々と手を加えれば良い作品になっていたかもしれません。
背景を知っていれば…
現代の中学生の設定ではなく、原作通り小学生で、しかも放送当時の24年前の小学生と思うと違和感がだいぶ減るんじゃないでしょうか?
そしてタモリがストーリーテラーをしていたドラマ“ifもしも”を知っていないと不明な点が多数出てしまうのではないでしょうか?
典道君のアテレコが棒だと言われてますが、原作でもぼそぼそ、ぶっきらぼうにしゃべっている(それが当時の小学生らしくて好きです。)ので原作に準えているんだと思います。
予告の段階で設定を中学生に変更している知って嫌な予感はしていましたが、それがもろに評価に出てしまったのではないかと思います。
ただ評価2前半の映画ではないかな?と甘めの4をつけます。
あっタモさん!というシーンがあったんですが、意識し過ぎかな~?
「わかりにくい=高尚な作品」という勘違い
本日観てきましたが、やはり「オタク向け」と感じる描写、設定はかなり多いという印象です。
加えて言うと、様々な“解釈”が可能な物語、結末が不明瞭な物語というのをアニオタの皆さんは好む傾向が強いのではないでしょうか。
人気の深夜アニメの放送後は、某大型掲示板で大激論が交わされているようですし、アニオタの皆さんにとって、「物語の解釈を巡る議論」というのが、ひとつの楽しみになっている。
つまり、本作品の「わかりにくさ」も、アニオタ向けの仕掛けであると捉えることができる。
要は、ターゲットにしている“客層”が違うだけなんです。決して「わかりやすい物語は幼稚」で、「考察が必要な物語=高尚・優れている」というわけではない。
一部の“意識高い系オタク”の皆さんは、そこを勘違いしないように。
そもそも、この映画は「君の名は。」より以前に企画されていたようですし、あまり一般受けを狙ってはいなかったのかもしれません。
しかし、東宝の宣伝や情報番組での扱いは、明らかに「君の名は。」を意識していた。
「君の名は。」が予想外の超メガヒットになったことで、東宝側も観客側も「あの熱い夏をもう一度…」という思いに駆られてしまったのでしょう。
そこはこの作品にとっては不幸だったなと思います(ビジネスとしてはそれで良かったのかもしれませんが)。
そのような感じですので、普段アニメを見ない一般客の皆さんは、この映画を無理して観る必要はないと思います。
その他、感じたことを箇条書き。
・歌はいい。
・映像は普通。
・広瀬すずは思っていたより悪くない。
・また先生の声が花澤さんだった。
・典道の友達がみんな魅力無い。というか気持ち悪い。
・捕まったらゲームオーバー。なずなのお母さんがだんだんクロックタワーのシザーマンに見えてくる。
語りたくなる駄作
耳に残る曲とシャフト独特のキャラに惹かれ、脚本大根仁、岩井俊二監督という豪華な顔ぶれに興味を持っていたものの、評判の低さから鑑賞を躊躇していましたが、夏の終わりに意を決して観ました。
人間関係描写の希薄さ、ストーリーのなさ、何よりもタイムリープの説明不足感が相まってとても不満の残る作品でした。
主人公典道がひょんなことからなずなの家出もとい、駆け落ちを助けるところから物語は加速していきますが、物語の盛り上がりポイントが全く分かりませんでした。この手のファンタジー的な作品にはシャフトの絵柄こそ合いますが、その分リアリティラインが曖昧になってしまい、結局タイムリープ的な何かがどういうものか理解できませんでした。
本作ではビー玉のようなガラス体の球を投げることによってタイムリープ?を行なっていますが、このタイムリープのルールづけが明確になされていないので、投げて時間が巻き戻ったように見えて、内実違う時間軸のようにも見える。さらに混乱を加速させるのが典道にタイムリープ後も記憶がある時とない時があり、余計にこれは同じ時間軸を巻き戻しただけなのか、違う時間軸なのかが分かりづらい。
普通はそうした疑問は主人公が持ち、観客と同時並行でタイムリープを理解していくのが定石のような気がしますが、今作の主人公典道はサクッとタイムリープを飲み込み、自分のしたい未来へと後戻りをしていきます。
これでは、観てる観客が置いてけぼりで、球の謎を抱えたまま話が進んでいきストーリーについていけません。そして最後のタイムリープではバリアのようなのが茂下町を覆い出して、前述のリアリティラインがより一層不明瞭になる。
タイムリープだけではなくて、バリアのような何かがはることもあるのかと。
またそもそも、タイムリープする動機にあるなずなのことが好きな典道に関しても、少し好きかも程度が急に大好き一直線になったかと思えば、なずなもなずなで澄まし顔で誰にも興味ない風で、両親の再婚で故郷を離れることに対する憂鬱を展開してると思えば、典道や友達の祐介を積極的に花火に誘って観たり、登場人物の気持ちがいまいち分かりづらかった。
特に友達の祐介はなずなのことが好き風な事を言っていたにも関わらず、花火大会に誘われるとドタキャンするなど行動が意味不明で、頭には?マークが。
不満ばっかりで正直褒めるところを見つける方が大変な本作ですが、確かになずなは可愛く魅力的に描かれていました。
ただ、やはりラストの典道となずながいない教室や、なずなのお父さんもタイムリープの球を持っている描写など説明不足が否めません。
もう少し分かりやすいストーリーで、最後なずなが転校するにしろ、気持ちに踏ん切りをつけた場面のクライマックスで綺麗な花火のアニメーションと音響を観たかったです。
自転車二人乗りや、教室で先生に対して大げさなセクハラ発言、朝の登校にスケボーを使ったり、遊んでいるゲーム機はXbox風なのに画面はドット絵など、ちょいちょい挟まる古い趣味もオヤジ臭く、個人的には流行に乗れていない気がしました。
過剰なまでの宣伝で音楽だけは有名ですが、とても退屈でした。結局花火って球体でいいんだよね?
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