打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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綺麗なアニメ!普通によかったけどね。
いろいろ評価されていますが、
よくできた作品と思いますけどね。
盛り上がっていくストーリーでは無いですが
過去をやり直すことができたら
いつから?
そういう事を考えさせてくれるアニメでした( ^ω^ )
悪くないですよ。
独特な雰囲気を持ったパワータイプの映画
「君の名は」と勘違いして観た人たちが阿鼻叫喚の声を上げていたらしい映画。夏、ボーイミーツガール、SF、アニメ、など確かに君の名はっぽいところはあるが、そういう人は君の名はを観ろよ。
というか、君の名はよりも時をかける少女に似ている。似ているというか、時間を巻き戻す青春ものといったらまず時かけが頭に浮かぶべきだと思うのだけど。雰囲気は全く違うけど。
ある夏の日。自分が間違えたせいで生まれる後悔を、過去に戻ってはやり直すことで解消し、「本当の世界」を見つけ出そうとするお話し。
だがしかし!その実態はシャフト祭りなのだ!目のアップ、意味深な風車カット、謎空間、光の使い方、全力で映画の雰囲気をなんとなくいい感じにしている。打ち上げ花火を横から見た後からのめくるめく幻想を見よ!画面全体に広がる美しさ、個々人が持つ「本当の世界」、これがこの映画の魅力でしょう!とにかく画が美しい!彼女と観たい!
ので、お話しだけ気にする人には合わないだろう。でもそういう人ってジブリのかぐや姫なんかも「面白みにかけた」なんて評価するのかな。俺はこういう雰囲気大好き。幻想の虜になりましょうよ。
素敵な作品
予告を見てずっと見たいと思って見てきました。
確かに評価は分かれるだろうなぁと思います、好きな人、ダメな人になるのでしょう、ファンタジーだと思ってみると受け入れやすいと思います、君の名は的な感じは期待はしない方がいいです。
この作品はおじさん受けがいいかもしれません(自分は40代です)、異性を意識し始める10歳過ぎくらいのころ、女の子のちょっとしたしぐさや表情や言葉にドキドキしていた、遠いあの頃の気持ちがよみがえりました、映画のなずなちゃんはほんとにかわいい。
物語のラストについては様々な解釈ができるようになっています、私は二人はハッピーエンドを迎えたのだろうと自分なりに解釈しました。
これからは花火を見るたびにこの作品を思い出すことになりそうです、万人向けではないかもしれませんが、この作品が気になる方(特におじさん達に)にはお勧めします。
典道となずなはどうなったのか
観終わって「あー面白かった」といえる作品ではないですが、製作者側はかなり考えて作った感じはあるので、その意図を「忖度」して感想を述べてみます。
中学生の典道が同級生のなずなを救えなかった後悔から繰り返されたのは「ifもしも~」の仮想の現象であり、タイムリープとは少し違うこと。それを分かりやすく「花火は横から見ると平べったい」世界にして、当の典道にも観客にも示していること。何回も繰り返される「ifもしも~」の世界が、典道の頭の中のファンタジーなのか現実なのか分からない不思議な世界に引き込まれる。仮想世界をやり直すごとに、典道となずなの関係が深まっていくのをみるのが、一つの楽しみになっている。最後には二人は完全にファンタジーの世界に入り込んでお互いに好きという気持ちを抑えきれなくなる。
ラストのシーンはよく分からない。典道は仮想世界にはまり込んで抜け出せなくなったのか(あるいは死んでしまったのか)。
想像よりは良い
まず先に一つ言いたいのが、さすがに2.5というレビューは低すぎるのはないかということです。
おそらく、「君の名は。」と似たようなクオリティを期待する観客が多かったためだと思いますが、そこまで低い作品ではありません。
ただし全体がゆっくりと急激な場面の変化が見られなかったということを考えると、とても良いと胸を張って言える作品でもないです。
絵については全体的に統一されておりとても高いクオリティを維持しておりました。
次に音楽についても、forever friends などの名曲ぞろいでありかなり満足できます。
問題はストーリーですが、そこまで言われるほど悪くはありません。ただし上記の通り全体としてゆっくりだったことや、インパクトに欠けたこと、そして単純なパラレルワールドなどを考慮するとそこまで高い評価はできません。
そのため、3.5が適当かと思います。
2.5はさすがに低すぎるというか・・・。その分期待の大きかった作品といえるのでしょうね。
ちょっと酷評されすぎの感。実写映画でこれよりクソなのはザラにある...
ちょっと酷評されすぎの感。実写映画でこれよりクソなのはザラにあるでしょ。今予告編やってる映画の大半は、そうではないかしらん。
ただ、微妙な計算違いというか、ちぐはぐ感が随所にあり、それが積もってB級テイストな雰囲気を醸しているのが、ネガティブな評価につながってるのではないか。
物語の舞台設定を伝えるための数々のカットが、物語を膨らませるためのあそび、冗長さにつながらず、単に情報伝達に終わっている。キーガジェットである水晶球のイメージを横溢させるために、学校の校舎・教室まで円い構造にしたという演出上の意図が、剥き出しにされているのは、とても痛い。
また脚本のテンポと、作画やシーン構成のそれが、間が合わないというか、凝った作画演出が脚本を殺しているか、脚本が舌足らずなのか、どうも二つが分裂している印象を受けた。CG演出の浮き上がり方は、ここに由来すると思う。脚本は総監督の新房も関わったほうが良かったのではないか。
はっきりいえば、岩井俊二の原作フィルムのことなど忘れて、徹頭徹尾コメディとして作ればよかった。主人公があの水晶球を投げるとき、哀切な想いをぶつけることで迫真性を出しているが、むしろどうにもこうにも二進も三進も行かなくなった主人公が八つ当たり気味に放り投げる、といった体のほうがいい。物語後半から急に引き込まれるのは、シリアスの度合いが深まったからではなく、喜劇的なシチュエーションが、小気味いいサスペンスを醸し出すからだ。
まあ、それはいろいろとムリな相談だったのだろうが。
いろいろと邪推されてるラストシーン、あれはただ単純に、いろいろあってくたびれたから寝坊した、というだけのことでしょ。コメディ路線だったら、このラストシーンの間抜けさ加減がいい味を醸してカタルシスを得られるが、現状のままだと結局、中途半端なまま観客が放り出された気分になる。ちなみに、このラストシーンの主人公の不在は、『涼宮ハルヒの憂鬱』の「エンドレスエイト」のラストの長門有希の不在に対応しているだろう。
ともあれ、B級感が溢れてしまった、プチ残念作、というかな。
なずなが「どう、16歳に見える?」といった場面で、思わず「ハイ、ひたぎサンに見えます」と即レスしてしまったやんけ(笑)
絵はとても綺麗なんだけど、このご時世でアニメは絵が命みたいな空気が...
絵はとても綺麗なんだけど、このご時世でアニメは絵が命みたいな空気があるから相対的に絶賛出来るわけでもない。
音楽ももちろんよかったんだけど主題歌が良すぎてBGMがパッとしない。
実写にはないアニメが持つ最大の強みである絵と音楽があまり印象的じゃないことが問題。
他はまずい。シナリオは稚拙だし下手くそを声に起用したのもアウト。タイムリープだか平行世界だか知らないがこの手のストーリーにしては整合性も取れず伏線も回収しない(回収しなければ伏線でない?)なにより女の子がマジでキツい。股座に媚びてくる感じマジで下品。もしこの映画を青春路線のつもりで創ったなら彼らは超無粋な人間だろう。もちろん広告を作るのが巧すぎるのもいけないんだけど。
まあ観賞後は不快感と嫌悪感と良い歌だという気持ちしか残らない。おすすめ
きれいだった
余り有意義な感想は書けそうもありませんが、余りに酷評が多すぎて映画が可哀想なので、気に入った人も居るんだよ、ということを表示するためだけに書きます。
登場人物たちは中学1年生ぐらいでしょうか。この時期は、女の子が先に成長し、男女の精神年齢が大きく開く頃です。女の子は、もはや無邪気ではいられないことに気づき、しかし、大人と対等でないことにも嫌でも気付かされる。不安でいっぱいだし、不安定です。その不安定さが愛おしい(切ない)。
男の子はアホです。アホさ加減が可愛い。「ああ、こうだったよなぁ、アホだったよなぁ」という懐かしさもあります。ナズナのような影のある(相対的には)大人っぽい女の子に惹かれてしまう時期でしょう。
. . . というようなことが精緻に描かれていて、いいなあ、素敵だなあ、と思ったのでした。
あの平行世界っぽい設定は、だんだんファンタジー度が深まっていって、だんだん美しく切なくなっていくのが上手い。
下のレビューで、キャラクターデザインが高校生みたいだから分かりにくい、というものがありましたが、確かに、もっと中1っぽいキャラクターの方が、分かり易くなるかもしれないとは思いました。男の子たちの発言の幼稚さや、女の子に比べて背の小さい男の子が多いところなどから、大体中1ぐらいか、ということは推定できはするんですが。
あと、主役の二人の(本職でない)声優さん、良かったです。特に広瀬すずさんは素人くさくて(笑)、不安定さがにじみ出てて . . . 声優として下手であるのと、不安定なお年頃の不安定さは、関係ないと言えば関係ないんですが、なんだかつながってる . . . 上手でないことが良い方向に働いていると思いました . . . いや、「上手でない」だけじゃなくて(笑)、きっと何か表現が上手なんだろうなぁ . . . 上手く言えません。
夏 浴衣 花火大会 プール 青い空と白い雲 海 白い灯台…
今年の夏休みは雨も多くいまひとつ消化不良だったので、鮮やかな色使いの本作品で夏体験できたかも。
ファンタジーではあるのですが、キラキラした青春、ほのかな恋心を感じられる作品。深く考えず 映像美や、イメージ作品として楽しむとよいかも!そんなに悪くなかったです。
普通に面白かった
レビューの評価はかなり低かったですが、個人的には充分に楽しめました。
ネットで「伏線が散りばめられているため、それを回収しながら見たら面白い」という意見がありましたが、まさにその通りだと思います。集めた伏線をもとにストーリーを考察していくことで、より作品を楽しめるようになると思います。
久しぶりに「また見たい」と思える映画に出会えました。
酷評されるほどではないが....
酷評されているほどでは無く、個人的には「まあまあ」楽しめました。
確かに万人ウケはしないとは思います。
前のレビューの方も書かれていらしたのですが、表情や仕草、目の動きなどに注目してみれば、主人公たちの感情が汲み取れる様になっています。
でも、一回じゃ無理なので、数回観ないとダメですね。円盤出たら数回観て観たいと思います。
なんかなぁ〜微妙 絵が微妙、声優が微妙、脚本も微妙 音楽は、良かっ...
なんかなぁ〜微妙
絵が微妙、声優が微妙、脚本も微妙
音楽は、良かった
広瀬すずの歌もそれなりに
“君の名は”遠意識し過ぎてしまったか
アニメファンは、根強いが、それに甘えてはいけないと思う
人を選ぶ作品
かなり酷評されていますがレビューより全然悪くない作品だと思います。
もしもの1日を手に入れる為に走り続ける主人公、その主人公の想いに惹かれていくヒロインと内容自体は非常にオーソドックスです。
ただ酷評されている意味もわかります。
御都合主義というか、そこでそうはならないでしょ…という点が多々あり結末に関しても殆ど投げやりになっているのが事実。
でもこの作品を楽しめるかどうかはヒロインの気持ちをどれだけ汲み取ることが出来るかどうかだと思います。
一回目でモヤモヤした気持ちになり今回で三回目の視聴ですが、見れば見るほどあーこういう事だったのか、とヒロインや主人公の感情が読み取れるようになり最後にはもう夢中で主人公に感情移入をしてました。特にヒロインの目配せや表情は重要な伏線なので注目していた方が楽しめます。
色々意見はあると思いますが、私は大好きな作品です!
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