「退屈」打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? プラズマイリヤさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
【主題】
『打ち上げ花火は横から見ると"丸く"見えるのか? それとも平べったく見えるのか?』
という、小学生の夏休みの自由研究レベルの激浅主題。
【演技】
菅田将暉の演技が作品に影響するレベルで下手。小学生の学芸発表会レベルの棒読みで、確実に足を引っ張っていた。
学芸発表会を見せつけられる観客のボクは、保護者のような顔つきをしていて、終始微笑んでいた。
ここに関しては、代々木アニメーション学院の生徒さんからヘドハンした方がまだマシだったと考える。
【良かった点】
・ヒロインの服がエッチ
・ヒロインのお母さんがファビュラス…♡
以上。
【悪かった点】
・構成がグチャグチャ (以下一部ネタバレ)
「とんでもない軽薄な理由で、友人と両親から逃亡し、二人で(主人公とヒロイン)家出する。
↓
「このまま逃亡して東京で芸能人になりたい!」と、夢と現実を履き違えたバカ極まりない発言をしだす
↓
馬鹿な妄想を繰り出している最中、電車で逃亡してるはずなのに、素足で追いかけた友人に捕まる
↓
何があったことか、打ち上げ花火が丸く見えるか平べったく見えるか突然興味を持つ
↓
打ち上げ花火を見出すや否や、「正直形はどうでもいい!」とタイトルをメタっていく爆弾発言を言い放つ
↓
意味不明な展開のままキスをする」
というように、物語の接続部分が怪しすぎる。
まるで、小学生の絵日記レベルの箇条書き映画だった。
・チートアイテムを所持している
回数無制限でどんな夢でも叶う珠を主人公が手に入れる。
「君の名は。」は、幾多の山を乗り越えて死ぬ気の思いで夢を現実に変えていただろう。
今作品は、主人公に都合の悪いことが起こった瞬間その珠を使い出すとんでもない甘えを繰り出す。
例えるならば、トランプのババ抜きをしている最中、JOKERを引き当てた瞬間タイムリープをするレベルのバカげた設定で作品を完成させた。
・どの角度から見てもおもんない
そう、この一言に尽きる。物語全体に起伏が一切ない。どのチャプターに焦点を当てても面白かった部分が一切ない。
Dラン大学の演劇サークルを見ているようで、睡魔が止まらない。なんとか右隣のオタクの口臭と、左隣のオタクの体臭で全パート視聴完了できた。
【点数】
50点
【総評】
『君の名は。』と対を成す作品と謳われていたが(謳われていたかどうかは知らない)、蓋を開けてみれば小学生のお遊戯会が開催されていた。
そして、結局打ち上げ花火の形状は説明されておらず、取って付けたかのような色彩表現で誤魔化しており、監督の調査不足という点も浮き彫りになっていった。
小学生の自由研究もできへんのか?お前。
捉え方は人それぞれだと思いますが、
私は少なくとも打ち上げ花火については現実世界とif世界を区別するために使われていると思いました
主題については中1の淡い青春と「もしも」が出来た場合どうする?
と言うような感じですかね。
あくまでも打ち上げ花火は道具としか使ってないと思いました
何度も言いますが、捉え方は人それぞれでいいと思います
主題はそうでは無かったと思いました。(まぁ人それぞれだと思いますが)
あと、東京に行って「もし水商売が出来なかったら」芸能人になろうかな~と言うふうな雰囲気だった気が...