「天狗裁き。」白い闇の女 Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
天狗裁き。
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小説の映画化。キャロライン役の女性は実に魅力的だし、中盤までは良い意味で先が読めないハラハラする展開。正直最後にやや失速した感があるが、印象に残る映画だった。キャロラインの義父も夫も完全にイカれていて、夫殺しは正当防衛だし、(聞いた後では)馬の話をしたくない気持ちもよく理解できる。馬の話を聴かせろ、という件は落語の"天狗裁き"を思い出した。彼女には幸せになってもらいたい、と僕と同じようにポーターも思ってくれただろうか?
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