劇場公開日 2017年3月31日

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ムーンライトのレビュー・感想・評価

全368件中、281~300件目を表示

4.5抑え込まれた恋心の行方はいかに

2017年4月6日
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鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

悲しい

波の音が
他に受け入れられる「自分」の
記憶を繋ぐ。穏やかに切なく。

………………………………………………………………………
2017.4.6 TOHOシネマズ日本橋にて1回目
鎧を纏ったブラックが
長年抑え込んできたであろう
たったひとりにに向けた熱情と欲望。
静かな画面から
じんじんと伝わってくる
沸点の高いエロティシズムに
観終えた後も胸苦しさが続いてる。

我が子への愛情を
うまく注ぐことのできない母親を
ナオミ・ハリスが好演。
親子の心が通い合うシーンは
感涙ものでした。

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しげぴい

4.0深い

2017年4月6日
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鑑賞方法:映画館

情報量が少ないため、映画の中に気づいたら入り込んでいる。
主人公の情報はほとんどない。だんだんと明らかにはなってくるものの、最後まで完全には明らかにされない。そのことで映画の中に入り込む。自分たちも友人や知人のことをそこまで深くは知らない。その情報量はムーンライトの映画の情報量と変わらない。わかりにくい、というよりはより自分たちを映画の世界に近づけているのではないだろうか。

そして、シャロンの人生に大きく、深く関わってくる3人の人物の存在感。彼らを演じた3人の役者の演技力。深く心に突き刺さって抜けない。

シャロンの心情を言葉を使わずに説明する演出やカメラにも圧巻だった。音楽で、カメラでここまで心情を表現できるのかと思い、驚かされた。

シャロンは、母親の愛が必要な時に与えられず、他に愛を探した。愛はシャロンの中に満たされたようで満たされていない。大人になり、完全に生まれ変わったようだったが、幼少期の心の傷もなくなったのだろうか。
ケヴィンとのまっすぐで、純粋な愛の物語であり、ここまでまっすぐな愛に感心する。しかし、それだけではなく、人生そのものについて考えさせられるものだったのではないか。

私が読み取れたのはほんの一部であり、とてつもなく深い傑作だった。

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こうき

3.5唯一の友人の存在が

2017年4月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

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藤井 凛

4.0無くならないの?

2017年4月5日
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鑑賞方法:映画館

イジメ、育児放棄、ドラック、なんで無くならないの?
一度の復讐で、人生が変わるなんてあんまりだ。
今映画の続きで、立ち直れることを祈ります。

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308gtsi

3.0上目遣いが印象的

2017年4月5日
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KinA

3.0好き嫌いがある作品

2017年4月5日
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いい感じの作品。
私はダメなテーマ。

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おさむ

4.0もう一回は見たい

2017年4月5日
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鑑賞方法:映画館

話は想像つくし、個人的には好きな話でもなかったけれど、もう一度見返したいと思った。
映像表現が何よりも優れていたように思うし、話が想像つくというその要素も優れた映像表現に寄るところが大。あらゆる感情が画面から容易に察せられた。
シャロン役の3人も奇跡のようなキャスティングというかディレクションというか、異なる時代が見事なまでに連なっていて、非常に分かりやすく現代アメリカにおいてぬぐい去ることができない一面を捉えることができた気がする。
感動も笑いもほとんど無かったけれど、映像とそしてまた劇中の音楽に魅せられた。
レンズのゴーストや写り込みなど気になるところもあったとはいえ、出だしの長回しから後半に多用されるクロースアップまで、巧みなカメラワークで織りなされる映像が非常に良かった。

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SH

4.5今の時代

2017年4月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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minirabi

4.0切ない。

2017年4月5日
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子供にとってはどうにも出来ない出来事やら、生活やらで、いたたまれない。その少年期の一瞬に出逢った大人との交流でとっても救われていたんだろうと思われる。ぜひ子供の目線で見て欲しいわ。
大人になってから振り返れば一瞬なのかも知れないけど。まあ、切ない話でした。

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motohayako

3.0俺のティンティン しを

2017年4月5日
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鑑賞方法:映画館

俺のティンティン しごいたのは、お前だけ
プラトニックなボーイズラブ

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cocky6974

4.5拠りどころがないということ

2017年4月5日
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あだじぇっと

4.5余韻に浸ってる

2017年4月4日
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こういう同性愛ものの映画を観たのは初めてで、主人公の壮絶な幼少期、少年期に衝撃を受けました。悲しく切ない物語、でも温かくじんわりきます。
少年期を演じた俳優と大きくなった主人公を演じた俳優、癖をうまく演じてると思った。もう一度観に行きたい。

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マキ

3.0ゲイの少年の過酷な人生を見守りま賞

2017年4月4日
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意外とまあまあ。
アカデミーで期待しすぎたかも。

ピュアなラブストーリーともとれるし、
現代に蔓延している家庭や
学校の問題を描いた映画ともとれる。
しかしちょっと中途半端な感じ。
幼少、少年、青年で
それぞれの主人公の人生を
描いているのはいいが、
可哀想とは思うけど、
心にグッとくるものは無かった。
なんだか消化不良だった。

DVDでもいいかも。
映像は綺麗だった。

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おしずし

4.0こいつ、かわいいかも。

2017年4月4日
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鑑賞方法:映画館

正直、作品賞を与える作品なのかは理解の足りなさを感じた。黒人の同性愛は日本においては共感することが難しい。個人的には黒人でなくともかもしれない。が、間違いなくシャロンの気持ちは感じ取れたし、終盤の表情に惚れた。
3人の役者が同一人物の3年代を演じ分ける上で、表情や仕草のシンクロが素晴らしかった。ブラックのところで、こんなに厳つい体になって…と思いながら観てると彼と再会してからというもの、表情がまるで幼くなった。ここはとても驚いた。

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dekamo

4.5小品然とした純愛ものをこのカタチで見せるのかと圧倒される。

2017年4月4日
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泣ける

悲しい

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ハル

4.0マイノリティに光を当てた映画

2017年4月4日
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登場人物が黒人、ゲイ、ドラッグディーラー、売春婦とてんこ盛り。確かにアメリカはゲイ人口も多いし受ける題材だと思うがララランドより良いとは思わない。かたやハッピーエンド、こちらは社会派のダークな感じ。偏見はないがゲイのキスを映画館で見るのもなって感じ。アメリカの底辺の生活がわかる。トランプ支持するのも分かる。

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鷹の爪1号

3.0美しい絵画のようだが

2017年4月4日
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アカデミー賞に相応しい作品なんだと思う。
しかし、この作品の深さを観てる方に感じろというのは酷な気もする。
研ぎ澄まされ過ぎて感情移入は難しい。

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ノベコ

3.5たった一人でも誰かがいれば〜

2017年4月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

どなたかが書いていたようにこれはとても切ないラヴストーリー。

でもその前に、少年を助けてくれたフアン(薬の売人)は
悪人なのか?救世主なのか?
数い難い状況の少年にとって例え薬の売人であろうと、
話を聞いてくれて気にかけてくれる人がいると言うのは
どんなに心強い事だろう。
フアン自体がおそらく過酷な少年時代を過ごして来ているのだろうから
少年の心の中がきっと痛い程分かってるんだろう〜
だから無理にシャロンに踏み込もうとせず
淡々と見守っている感じが、
少年にはとても頼もしかったんでしょうね。

この映画に限った事でなく、日本の一般社会にも全く当てはまる話。
たった一人でも本音を話せる人がいれば人はなんとか生きていける。
誰にも心を開けず、自殺してしまうのと、
例え悪人でも心を開いて生きて行くのとどっちがいい事なんだろう?
難しい事だと思う。

大人になったシャロンが、少年期、ティーンエイジャー期を
演じた二人とはパッと見、ぜんぜん印象が違って、
これミスキャスト!?とまで一瞬思ったけど、
懐かしい友と話すうちに、どんどんナイーヴな
昔のシャロンの面影に戻って行く!
大人のシャロン役トレバンテ・ローズは凄いな〜〜

派手な作品では無いので
正直アカデミー作品賞的なお祭り感は足りないから、
お祭りとしてのアカデミー賞はやっぱり
「ラ・ラ・ランド」で良かったんじゃないかと思ったりします。
が、アカデミーに絡まなければ
埋もれてしまったかもしれない作品なのでそこは、ちょっと複雑。

全く本筋には関係ないんだけど
ダメダメな実のお母さんがテレビの後ろの壁に飾っていた
鯉の滝登りの様な絵柄の掛け軸だったり、
フアンの家に飾られていた北斎の波と富士山の版画の写しだったり
この監督さん、結構日本びいきなのかな?なんてい思ったりした。

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星のナターシャ

0.5何がいいのか分からない

2017年4月4日
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期待してみたのにがっかり。感動するセリフもなし。シーンもなし。ドキドキもなし。オドロキもなし。淡々とツマラナイ会話が続くだけ。余韻とか言ってる人もいるけど、終わりは尻切れとんぼ。アメリカはただゲイの話をすれば評価するようになってしまったのだろうか。悲しい。

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クリスチャン童貞

5.0色んなひとに響いてほしい

2017年4月4日
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鑑賞方法:映画館

そう思える映画でした。
美しい映像と美しい初恋の物語。
3人の俳優の瞳がよかった。

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wutang