「宇宙人に対する私の概念は これ」散歩する侵略者 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙人に対する私の概念は これ
もともと、宇宙人がもし地球にやってくるならそれは侵略者でしかない、と思っていた。
今もそう思っている。
それ以外の理由ではるばる 地球の科学力を上回るモノたちが他の天体に来る理由はない。
仲良くなりましょう なんて訳はない。
ジャーナリスト役の長谷川博己さんが
「宇宙人が地球を狙ってる」的な事を街頭で叫んでも、みんな遠巻きに傍観してるけれど
今のこのコロナ禍だって
2019年には日本人で予測してた人はいないと思われるし
いたらこのジャーナリストと同じだったろうと思う。
舞台の映画化と聞いて
ああ なるほどと納得するのが
宇宙人 と聞いてそのスケール感となんかよくわからない日本のある地方都市のみの狭さで地球侵略が始まって終わるスケール感のチグハグさだ。
概念を奪う
その設定はありだとしても
愛という概念を奪った途端にそれが収束するというのは
ちょっと子どもじみてて
その辺りが 舞台というものの器の小ささを映画という広がりある媒体に持って来ても陳腐に見える理由。
松田龍平は いつも常に こう見ると宇宙人ぽい。
役者たちが素晴らしいので陳腐さはかなりカバーされていて
ラストの長谷川博己の
憑依されちゃった姿の歩き方なんて 絶賛されていい出来。
ハリウッドの宇宙人モノとは違う 小宇宙(ややこしい)的な感じもこの良さは出ている訳だけど
最後の終わり方がなんだか、ひとまず終わりました〜的なのが安易に見えるし
終わりを与えず、今もこうやってじわじわ来ちゃってますよ〜の方向に持って行った方が良かったような気がする。
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