「黒沢清の描く「愛」」散歩する侵略者 ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
黒沢清の描く「愛」
『ボディ・スナッチャー』やけど長澤まさみと松田龍平の関係は『E.T.』みたいやし長谷川博己が狂っていく様は『未知との遭遇』のよう。黒沢演出も照明を筆頭にいつもの如く冴え渡って楽しい!でもオチが少し弱くないか?正直「愛が人類を救っちゃうのか…」と思ってしまった
長澤まさみは綺麗だった。松田龍平は空っぽだった(空っぽ演出において黒沢清の右に出る者はいない!)。個人的には人間のはずなのに空っぽな東出昌大とバカな満島真之介がツボだった
長谷川博己はゾンビ歩き(ゾンビではない)が最高だった!
『散歩する侵略者』は面白いけど俺は『岸辺の旅』とか『クリーピー』の方が好きだな
今年は『メッセージ』『美しい星』『散歩する侵略者』と宇宙人コンタクト系SFが続いとるけど何かあるのか?ほんで俺は『美しい星』『散歩する侵略者』『メッセージ』の順番で好きだな
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