ドクター・エクソシストのレビュー・感想・評価
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邦題が悪いよね
原題 incarnate 化身 がドクター・エクソシストって・・?従来のエクソシストではなく、元科学者が科学的な対処で憑き物を落とす、新しい形の作品。主役のアーロン・エッカードの声が渋く流石の演技力。だけどストーリーに面白味はなく、ホラーとしての魅力は中級並みか。ラストシーンの捻りも今一つだった。序盤から大音量とドッキリシーンが挟まれホラーの基本部分は有るのだが悪霊の演出や表現が今一で怖さを感じない。マギーのいわくは最後まで不明。そもそもエクソシストの表題が無ければもっとスッキリしたのにね。アイデアは良かったけど脚本も含めて細かい作り込みが弱かったと言える。
新手の(?)エクソシスム
悪魔に憑依された人に対しエクソシスムを行うのではなく、憑依された人の意識に入り込み、内側から“治療”を行うと云う…斬新なアイデアだと思った。
オープニングがとても良く、ワクワク感で盛り上がっただけに、悪魔との戦いはカナリ地味に感じたかな。
憑依された人の内側から本人を目覚めさせるので、あの憑依系特有の禍々しさが全く表現されていなくて、健康的かな(笑)
あの「マギー」も、悪魔の名前っぽくない上に 結局何なのか良く解らなかったなぁ。
アーロン・エッカート演じるDr.エンバーの助手が、パンクな感じなのは良かった。
なんで、こう言った作品の助手はパンクな感じの若者が多いんだろ(笑)。
あと、白目が黒くなるのは 宇宙人の侵略みたいでイメージも違うし、あんまり面白くないから止めた方が良いと思う(笑)
どっちかって言ったら、やっぱり白目でしょ(笑)。
緑色のゲロに首が360度回転しないと(笑)
それと、やっぱり最期は蘇生不可能な逝き方しないと…。
余計なことをする人が出てくるわよー(笑)。
そこが良いんだろうけどね!
インシディアスか…。
新機軸なストーリーかなー、と思ったけど安っぽいインシディアスだな、これは。
久しぶりなエクソシスト系と思って期待してたけどゆるいバタバタ系でした。
憑依系のはらはらドキドキシーンがほぼほぼなくて悪魔ものを期待するとがっかり。
トリック楽しんで納得すべし。
意識の中
マギーという霊に家族を殺された車椅子の科学者であり人の心に入り込める能力を持つ男が、マギーに取り憑かれた少年と対峙する話。
序盤から急なエグい映像のアップと大音量で怖がらせるというより驚かせる流れで、嫌な予感。
その割に悪霊と対峙し如何に誘導して目を覚まさせるかというサスペンスな流れで良い感じ。
しかしながら、同じことの繰り返しと結構早い段階でみせたオチへの布石の通りに話が進んだだけで深みがないし、最後もベタベタで物足りず。
60分以内ならねえ。
掘り下げて連ドラで観たい
ハロウィンホラー映画オールナイト1本目。
深層心理に侵入して中から悪霊を追い出す、って主人公の設定がまず面白かった。
紛れもなくオカルトなんだけど、サスペンスやミステリーの要素も混ざっていたのも新鮮だった。
意識侵入時の絶妙な非現実感にワクワクするし取り憑かれた人間や周囲の物理的な反動が面白いんだけど、肝心の寄生者との対峙が少しショボ目のアクションになってしまってたのは残念かな…
せっかく後半の盛り上がる展開なのにオカルト感や恐怖感が薄れてしまっていた。
まあずっと緊迫した状態なのでハラハラせざるを得ないし楽しめてはいるんだけども。
車椅子エクソシストの主人公エンバーはもちろん、やたらロックな助手達やフェリックスとルカなど個性的なキャラの立った登場人物が多くてポップで良かった。
でもエンバーのバックグラウンドやそれぞれの人間関係が話の肝となるのに少し中途半端に感じたし、普通にエンバーの悪魔祓いシーンをもっとたくさん観たいので、映画より連ドラで観たいなとちょっと思ってしまった。
一話完結で、最終回がこの作品で、ってかんじで。
因縁の悪霊マギーのことはもう少し掘って欲しかったかな。
エンバーVSマギーのシーンも案外大したことは起こらないし、安易な考えだけどあの部屋でもっと派手に超常現象的なことが起こったり潜入している心理の世界でもっと苦しめられたりしないといまいちマギーの恐ろしさが伝わってこないと思った。
キャメロンの父親が死んだときはショックだったけど。
やっぱ連ドラで観たいな…笑
触るなってあんなに言ったじゃん!ってオチはお約束で良かった。
色々突っ込みはあるけど普通に楽しかった。
内容関係ないけど、タイトルが出る直前のキャメロンの顔がかっこよすぎて惚れてしまった。
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